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突然の割引額縮小に「GoToトラベル」困惑と驚き! 小倉智昭「恩恵受ける人、国民みんなじゃないのに面倒くさいよ」

   「Go To トラベル」の割引が突然縮小され、「知らなかった」「いい部屋を予約したけど、よく見たら1人3500円しか割引されてなくて泣いた」「久々の家族旅行なのに、いま悩んでいます」と多くの人が驚き、困惑した。

   大手の予約サイトのじゃらん、一休.com、Yahoo!トラベルは、今月(2020年10月)10日から1人1泊あたり最大1万4000円割引を、最大3500円に引き下げた。他に割引そのものを終了したサイトや回数を制限したところもある。

国の支援額は1兆円超、まだ7%しか使われていないぞ

   今月から東京発着が可能になり利用者が急増、当初の給付金が使い切ったため、制限をかけたと見られている。しかし、政府の予算は約1兆1200億円もあり、まだ全体の7%しか使っておらず、余裕は十分ある。観光庁は「旅行会社向けの給付金を近く追加する方向で検討したい」といっている。

   では、どのように利用すればいいのか。レギュラーキャスターのカズレーザー(お笑いタレント)が説明する。

   「予約サイトは縮小していますが、大手旅行業者のJTBは『継続予定』、日本旅行は『変更なし、上限に達し次第終了』、HISは『変更はなし。早めの申し込みを』」といっています。業者のお店に直接行っていただければまだ大丈夫です。他にもまだ間に合うサイトもあります」

   「1万4000 円の割引を受けたい人は、ホテルや旅館に直接予約することです。多少、手間がかかるかも知れませんが」

   立本信吾アナ「面倒くさい、という声もあります」

   司会の小倉智昭「面倒くさいよねえ。恩恵に預かる人は国民みんなじゃないからね」

   跡見学園女子大学の篠原靖・准教授は、旅行を楽しむには「観光地の感染予防・安全対策の徹底と体調管理が原則」と語っている。