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<エール>(第97話・10月27日火曜放送)
久しぶりに会った久志は、あまりに変わり果て、裕一と鉄男は言葉を失う。農地改革で財産を失い、父親の死後、博打と酒におぼれていた

   古山裕一(窪田正孝)と幼馴染みの村野鉄男(中村蒼)が、コロンブスレコードで録音を終えて談笑していると、「船頭可愛いや」を歌う歌手・藤丸(井上希美)が現れる。

   藤丸「このあと少し、時間あるかしら?」」

   藤丸に連れられて訪れた闇市近くの家で、裕一と鉄男は久しぶりに幼馴染みである佐藤久志(山崎育三郎)と再会する。久志のあまりの変わり様に、二人は言葉を失う。久志は、戦後の農地改革で財産を失い、父親の死後、博打と酒におぼれていた。

裕一は高校野球の新しい大会歌をつくることに...

   闇市で、そんなボロボロの状態の久志を藤丸が見つけて、何かと面倒をみてきたのだという。藤丸からこれまでの経緯を聞いた裕一たちは、話をしようと久志のもとを何度も訪れる。ところがまともに話もできない久志。

   一方、裕一はビルマで出会った記者・大倉憲三(片桐仁)に頼まれ、全国高等学校野球選手権大会の新しい大会歌を作ることに。新聞社で開催される歌詞の選考会に出席するために裕一は大阪へ向かう。

   大会歌の詞は裕一が推薦する『栄光は君に輝く』に決まる。(NHK総合あさ8時放送)