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保釈された河合案里被告「痩せた感じ」! 保釈金1200万円、5度目の保釈請求は「証拠隠滅の恐れ少ない...」

   昨年(2019年)7月の参院選を巡る買収事件で公選法違反に問われた参院議員の河合案里被告(47)=自民党を離党=がきのう27日(2020年10月)夜、勾留先の東京拘置所から保釈された。薄紫色のタートルネックセーター、グレーのパンツ、白いスニーカー姿で、胸に疑惑発覚後もつけていた議員バッチはなかった。黒いワンボックスカーに乗り、参院議員宿舎に入った。

   案里議員は、夫で元法相の克行被告(57)と共謀し、票の取りまとめを依頼する趣旨で広島県議ら5人に170万円を渡したとして起訴され、無罪を主張していた。5度目の保釈請求で、保釈保証金1200万円を現金納付した。

議員の職はどうなっているのか、「早くけじめを...」

   若狭勝弁護士は「買収のお金をもらった人たちがすでに証言しているので、証拠隠滅の恐れが少ないと認められたのだろう」という。来月13日から被告人質問が始まる。

   司会の小倉智昭「4ヵ月間の拘置所暮らしはどうだったのかねえ」

   金子恵美(元衆院議員)「やせた感じですね。議員の職はまっとうできていない。けじめをつけるなら早くやるべきだ。こういう悪しき習慣(選挙買収)はまだまだ残っています」