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フードデリバリー、海外から続々日本に参入! フィンランド「Wolt」、欧州「デリバリーヒーロー」、韓国「フードネコ」...

   「みなさん、フードデリバリー、使っていますか。いま、世界から続々、日本に上陸しているんです」と山﨑夕貴が取り上げた。4000億円市場といわれている日本のデリバリー業界、5年後には2兆円規模になるという。

   今年(2020年)3月に日本に来たフィンランド生まれの「Wolt」は世界100都市で展開している。最大の売りは徹底した配達員の教育。報酬は保証されているが、テストに合格しなければ配達員になれない。

   今年9月に上陸した「フードパンダ」は、欧州最大のフードデリバリーサービス「デリバリーヒーロー」が母体だ。一番の強みは世界中から集めたビッグデータを活用し、徹底した無駄の排除だ。配達員も無駄なく配置しており、注文から配達完了までの所要時間は世界平均19分だという。

コロナによって花開く市場、まだまだ成長するぞ!

   フードデリバリーに詳しい小林慎和氏は「東京の場合、23区だったら1キロ四方に大体100店舗ぐらいあります。そんな魅力的な市場がコロナによって、ここぞとばかりに花開こうとしているんです」と語る。

   「お隣韓国からもやって来ます」と山﨑アナが説明する。「韓国1位のフードデリバリー『配達の民族』が開設した『フードネコ』。来月(2020年12月)中にも東京の港、新宿、渋谷区でサービス開始を目指しています」

   他社たちはどう見ているのか。ウーバーイーツは「デリバリー市場はまだまだ成長すると考えています。利用いただいている方はまだ一部です」、出前館は「海外と比較すると、まだまだ未発展です。沢山の事業者がいるので、その分市場が盛り上がると思います」と話す。

   司会の小倉智昭「私は一切やっていないんですが、三浦さんは使っているとおっしゃっていましたがどうですか」

   三浦瑠麗(国際政治学者)「最近の傾向は、本当に早く来るようになりました。競争のおかげですね」