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若者の願望の反映か「主夫」ドラマが花盛り!玉木宏の元ヤクザ「主夫」に続き、生田斗真が売れない脚本家「主夫」に。「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」で売れっ子作家の妻・吉瀬美智子と共演

   また、「主夫ドラマ」がスタートする。テレビ朝日が12日(2020年11月)、生田斗真(36)主演のドラマ「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」(土曜・後11時30分~)を来年(2021年)1月期に始めると発表した。

   生田斗真演じる吉丸圭佑は、コンクールで落選続きのうだつの上がらない脚本家。細々と執筆を続けながら「主夫」として家事、育児に追われる。ところが、あるゴールデンタイムのドラマでメイン脚本家が急きょ降板、ピンチヒッターとして圭佑が書くことに。そんな圭佑を支えるのが吉瀬美智子(45)演じる妻の奈美。自身はベストセラー作家で一家の大黒柱だが、執筆・家事・育児に全力投球する圭佑にリスペクトをもって応援する。

  • 「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」(テレビ朝日の公式サイトより)
    「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」(テレビ朝日の公式サイトより)
  • 「書けないッ!?~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~」(テレビ朝日の公式サイトより)

一緒にドラマを作ることになる人々はクセモノ揃い!

   不安を感じながらも降ってわいたチャンスに張り切る圭佑だが、一緒にドラマを作る人々はクセモノ揃い!無茶ばかり言うプロデューサー、夢ばかり語る監督、ワガママ俳優にスポンサーからの理不尽な要望......。これでもかと好き勝手なことばかり言う関係者たちに振り回されることになる。さらに、応援してくれる妻への劣等感や子どもたちの期待、そして"主夫"の仕事という家族のアレやコレやもイロイロとのしかかってきて...?

   「主夫ドラマ」と言えば、現在、玉木宏主演の元ヤクザが"主夫"業に奮闘する「極主夫道」(読売テレビ・日本テレビ系)が人気を集めている。また、3人の女性のそれぞれの恋愛模様を描く「恋する母たち」(TBS系)ではヒロインの1人、吉田羊演じるバリバリ・キャリアウーマンの夫(矢作兼)が売れない作家で「専業主夫」だ。しかも、妻に部下と浮気されてしまう切ない役どころだ。また、「家政夫」ものでは大森南朋・多部未華子W主演の「私の家政夫ナギサさん」(TBSテレビ・2020年7~9月)が大ヒットしたばかり。

「世の中の男性に主夫希望が増えてきたからかな」

   ネットではこんな期待の声がある。

   「最近主夫ドラマが増えたねえ。今は玉木が元ヤクザで主夫。今度は生田斗真が脚本家で主夫。世の中の男性に主夫希望が増えてきたからだというけど、育児、掃除、洗濯、買い物、料理...。全部ちゃんと出来る主夫っているんだろうか?DVや幼児虐待にならないといいが」

   「これは楽しみ!昨年『いだてん』『いだてん』と、生田斗真の上手さにうなりっぱなしだったので、次は何を見せてもらえるのかと思っていた。主夫か~。新しい挑戦をしてほしい」(テレビウォッチ編集部)