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五輪銀メダリストの柔道家・篠原信一さんが絵本作家デビュー。愛犬ニコがみんなに花を贈り、幸せにしていくハートフルストーリー

   シドニー五輪銀メダリストの柔道家・篠原信一さん(47)が絵本『ニコのおくりもの』(報知新聞社)を出版した。色鉛筆で描いた24ページ。犬のニコが散歩中に友だちに花を贈り、幸せにしていくハートフルストーリーだ。ご本人は「いやあ、絵本作家ということで、まいっちゃうね」と照れ笑いしている。

   描くきっかけは「コロナのステイホームでうちの子が学校に行けず、柔道の練習もできない時、うまい人の絵をまねることで集中力がますと話した。僕も描くうちにはまってしまった」という。知り合いの花屋さんから花を題材にした絵本をと頼まれたことにも後押しされた。「ニコ」は愛犬のゴールデンリトリバー「笑」(ニコ)からとった。

うまい人の絵をまねると柔道の集中力も高まる

   司会の小倉智昭「篠原さんを知っている人は皆、やさしい人だと言いますよ。オリンピックの試合だって誤審で、本当は金メダルなのに『僕が弱かったから』というのだから」

   山﨑夕貴アナウンサー「やわらかく、温かみのある絵です」

   尾木直樹(教育評論家)「篠原さんは夕日や小さな花に気づく繊細な人。今回の絵本出版も不思議じゃありません」