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<エール>(第117話・11月24日火曜放送)
華とアキラの結婚を認めた裕一は結婚式で華への思いを語り、感極まる。数年後、東京五輪開催が決まり、裕一にオープニング曲の作曲依頼がくる

   古山裕一(窪田正孝)の娘・古山華(古川琴音)とロカビリー歌手の霧島アキラ(宮沢氷魚)の結婚を許した裕一。二人の結婚式は仲間たちが勢ぞろいし、にぎやかに行われる。

   裕一の妻・古山音(二階堂ふみ)が見守る中、新婦の父としてあいさつに立った裕一は感極まって華に思いを語る。

   結婚パーティーの帰り道で、裕一が音に話し始める。

   裕一「俺たちの人生も、終わりに近づいたな」

   音「そうですか。私は、まだまだある気がしますよ」

裕一の手掛けた舞台「放浪記」は伝説の作品となる

   その後、アキラはレコード会社と契約し、ロカビリーブームの波に乗って人気も上々に。また、華とアキラには子どもができて裕太と名付けられた。

   裕一は、「君の名は」以降も多くの曲を作る。森光子が主演を務めた舞台「放浪記」は2017回も公演を重ね、伝説の作品となる。

   それから数年後、1964年にアジア初の東京オリンピック開催が決定し、開会式のオープニング曲の作曲を誰に依頼するかが検討される。

   そして裕一の名前も候補に挙がった。

   裕一は、驚きながらも答える。

   裕一「やります。やらせてください」

(NHK総合あさ8時放送)