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面倒な「こす手間」不要! 「小分けパック」のかつお節使えば、顆粒だしのみそ汁が超簡単グレードアップ! 具としても食べられる

   きょうは11(いい)月24(ふし)日で「かつお節の日」ということで、「クイズとくもり」コーナーはかつお節を大特集した。

   かつお節でだしを取るのはちょっと手間ということもあり、あまり使わないという家庭も多そうだが、顆粒だしで作ったいつものみそ汁が、小分けパックのかつお節を使えば簡単にぐっとおいしくなる。和食の達人・内海隼人さんがグレードアップ術を教えた。

カップめんやお茶漬け、即席スープもかつお節のちょい足しでおいしく

   水1リットルを入れた鍋に顆粒だしのもと(和風・大さじ1強)を加えて煮立たせる。水から火にかけることで、顆粒だしがよく溶けて味がなじむ。

   顆粒だしが完全にとけたら弱火にし、かつお節を2パック分、計9グラム入れる。

   かつお節にはしっかりした食感の「砕片(さいへん)」と口当たりがなめらかな「ソフト削り」があるが、みそ汁に入れる場合の内海さんのおすすめは、具として食べても気にならないソフト削りだ。

   内海さん「元々小分けパックのかつお節は食べられるように作っているもので、このままこさなくても十分いけます」

   あとは好きな具材を入れてみそを溶けば、香りと旨味がグレードアップしたみそ汁の完成だ。

   内海さん流のみそ汁を作ってみた副島淳リポーターは「いつもと違います!風味と味に深みがあります。非常においしいです」。

   小分けパックのかつお節の活用法は他にもいろいろある。

   近江友里恵キャスター「例えばインスタントのラーメンやそばを作る時に、めんがゆで上がったところで仕上げに小分けパックのかつお節を足せば、だしが出てよりおいしくなるそうです。カップめんの場合は小分けパックを加えてからお湯を注げばOKです。しょう油味はもちろん合いますが、シーフードや豚骨、カレー味もおいしいということです。他にもお茶漬けや即席スープを作る時にも、小分けパックをちょい足しすればだしが出て味がグレードアップします。量の目安は小分けパック一袋、2グラム程度で大丈夫ということなので、お好みの量を探してみてください」

ピコ花子