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コロナ禍で初の年末年始、身近な医療はどうする?開いている医療機関は少ないぞ。事前に下調べを!

   「年末年始の医療体制はどうなるのでしょうか。もし発熱したら?」とキャスターの水卜麻美アナウンサーが問いかけた。きのう15日(2020年12月)、東京の新規感染者は460人と火曜日としては初の400人オーバー、重症者も78人と5月の緊急事態宣言解除後最多を2日連続更新した。全国の重症者は592人にのぼり、過去最多だった。この状態で年末年始が近づいている。

   日本感染症学会専門医の寺嶋毅医師は「年末年始は休日態勢のところもあり、開いている医療機関はいつもより大変」と話す。政府は診療体制の維持を自治体に要請した。

専門医「最初の受け皿となるクリニックは開けるべき」

   かかりつけ医や身近な医療機関が休みなら、東京都の場合は都発熱相談センター(24時間対応、土日祝日も開く)や新型コロナコールセンター(午前9時から午後10時まで、土日祝日も対応)へ電話で相談できる。各地の態勢を知っておくことが必要だ。

   日本感染症学会専門医の佐藤昭裕医師は「地域事情によるが、最初の受け皿となるクリニックは開けないといけません。私のところは30日までやり、新年は2日から開く」という。ただ、電話がつながらずに直接来られると、待合室が密になる心配があるそうだ。

   司会の加藤浩次「事前連絡が大事ということですね」