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携帯料金2980円で20GBが相場に! ソフトバンクが値下げ追随、auも来月横並びか 「競争」はどこへ

   ソフトバンクはきのう22日(2020年12月)に、携帯電話の新料金を発表した。先日はNTTドコモ、来月(2021年1月)にはauが発表予定で、果たしてどこがお得なのか。

   ソフトバンクの新料金は、1回の通話5分以内、データ使用量20GBで月2980円、LINEの使用は無制限というものだ。NTTドコモとほぼ横並びで、手続きはオンラインのみというのも同じ。ITジャーナリストの三上洋氏は「来月のauも完全ドコモ追随でしょうから、3社の料金にほとんど違いはありません。2980円で20GBというのが相場になりました」と解説する。

ITジャーナリスト「契約を変更しないと従来のままですよ」

   楽天モバイルや格安スマホと同程度の使用料金なので、乗り換えは広がらず、総務省が期待していた"競争"も起こりそうもない。

   司会の小倉智昭「なんで横並びにしちゃうんだろうねえ。平均すると、みんさん、どのくらい使っているんですかね」

   三上氏「5GB前後じゃないでしょうかね。こうした20GBより下の利用量の料金も下げるべきだという声はあるのですが、まだ、各社とも対応していません。年明けはここに注目です」

   「大切なのは、携帯電話会社を乗り換えなくても、自分でプランを比べて、契約を変更してください。変更しないと従来のままの料金を払い続けることになってしまいます」

   変更手続きはオンラインのみというから、受け付けが始まったら、「とくダネ!」がその手順を詳しく解説してほしい。