J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

今シーズン最強の寒波が到来、石川県の能登空港で観測史上1位の39・6メートルの強風を記録 福岡でも明日までに20センチの積雪予想

   今シーズン最強の寒波がやってきている。日本海側は広い範囲で激しい雪と風、東京でも週明けには雪の可能性が出始めた。

   映像は福岡市の中心部で降る雪。福岡県ではきのう7日(2021年1月)から雪で、あす午前6時までに多いところで20センチの積雪が予想される。石川県の能登空港ではきのう、観測史上1位の39・6メートルの強風を記録した。こちらの予報は積雪80センチだ。

   秋田市からは「横殴りの風が強く、体が持っていかれそうです」と秋田放送の北嶋大聖リポーターが伝えた。新潟県では吹雪の中でトラック4台が横転した。

   東京では、江東区で強風のため建設現場の足場が崩れ、つぶれた車に男性1人が閉じ込められ、自力で脱出した。栃木県佐野市ではソーラーパネルが倒壊した。横浜市では強風で屋根が飛んで電線にかかり、250戸が停電した。

東京でも12日には雨か雪

   気象予報士の藤冨郷によると、日本海に筋状の雲がびっしり発達、北陸にかかっており「10日日曜の午前中までは平野部でも局地的に大雪。東京でも12日火曜日には雨か雪が予想されます」という。

   司会の加藤浩次「金土日と注意しなければならない」