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<おちょやん>(第29話・1月14日木曜放送)
『正チャンの冒険』は大人気になるが、千鳥は一座を解散するという。千代はどうなる...

   『正チャンの冒険』の本番当日。劇場にはたくさんの客と子どもたちが集まってきた。その中には、別れた夫が引き取った息子と芝居を見る若崎洋子(阿部純子)の姿もあった。

   座長である山村千鳥(若村麻由美)の夜通し続いたなぎなた稽古のお陰で、何とか初舞台を成功させた竹井千代(杉咲花)だった。

   千代の活躍により「正ちゃんの冒険」は大人気になり、1週間の延長で千秋楽を迎えた。そして山村千鳥一座はその後も三楽劇場で芝居を続けられることになった。

   千代の活躍は新聞にも掲載された。

   "初舞台の新人女優、粗削りだが見どころあり"

   名前は掲載されていなかったが、千代のことだとわかった。

   千代は育ての母親でもある、道頓堀の芝居茶屋、岡安の女将・岡田シズ(篠原涼子)に電話で舞台のことを報告する。シズは自分のことのように喜んだ。

   そして、千代は千鳥にお礼をいう。すると思いがけない返事が。

   千鳥「一座は、解散する。自分がどれだけ傲慢になっていたか千代のおかげで気づいた。全国を周って鍛え直す」

憧れの女優・高城百合子の撮影所を紹介される

   そして、千鳥は座員たちに次の行き先を紹介する。

   千代は、憧れの女優・高城百合子(井川遥)が看板女優の鶴亀撮影所を紹介された。

   千代は迷っていたが、千鳥に後押しされる。

   千鳥「千代は、絶対いい女優になれるから。こんなチャンス二度とないよ」

   千鳥の紹介で鶴亀撮影所に行った千代。

   助監督の小暮真治(若葉竜也)に連れられて所長室に案内されると、そこには所長の片金平八(六角精児)と映画監督がいた。

「NHK総合あさ8時放送」