J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

恵方巻、予約が好調⁉ 巣ごもり需要取り込む...今年の節分は124年ぶり2月2日だぞ!

   あと1週間で節分だが、今年(2021年)の節分は2月2日。1897年以来の124年ぶりだそうだ。「節分の日は立春の前日。地球が太陽の周りを1周するのにかかる時間は365日より少し長いため、長い歳月をかけて立春がずれることになる」という。

   さて、今年の恵方巻、予約が好調だという。レポーターの大竹真が大丸東京店を訪れると、恵方巻の種類は約100もあるという。大竹の目についたのは「米沢ハイブリッド巻」2376円。米沢牛のステーキとすき焼きを組み合わせ、一度に両方を食べられる。大竹が大きく口を開けて「肉が柔らかい」。

   大丸東京店の食品マネジャ―は「今年は巣ごもり需要を取り込んで、家の中で楽しい時間を過ごして頂けるような豪華なものを考えています。高額な豪華商品も例年と比べ3倍の予約が入っています。」。大人気アニメの主人公の羽織を考えてか、市松模様のノリを巻いた「鬼退治巻き」3000円などもある。

あの手この手で企業努力! 洋風も登場だ

   大手小売店のイオンは苦境に陥る業界を応援しようと全漁連とタッグを組んで、全国の漁師が自信を持ってすすめる水産物を恵方巻にしたという。例えば「土佐沖どれキンメダイの太巻」1580円など。

   京都のフレンチレストランでは洋食の食材を使った「洋風恵方巻き」3800円を、東京・虎ノ門のスペイン料理店では「スパニッシュ赤ワイン恵方巻き」1000円(白ワインもある)を出したり。

   スタジオで司会の加藤浩次はスパニッシュの白ワインを食べた。「美味しい。酢飯より角がない」

   近藤春菜(お笑いタレント)は赤ワインを。「オリーブの味とか、生ハム、チーズ。これはワインを飲みたくなる」

   森圭介アナ「これからはちょっと変わった恵方巻も流行るかも知れません」