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「総理、総理、総理!」 久々の辻本劇場も...菅首相袋叩きにネット「ガースーかわいそう」

   国会ではきのう26日(2021年1月)も衆議院予算委員会が開かれ、立憲民主党の辻元清美副代表の「総理、総理、総理!」コールが久々に響き渡った。コロナ対応をめぐり、集中砲火を浴びる菅義偉首相は弱々しい声で苦しい答弁。きょう27日の「グッとラック!」は、"辻元劇場"を番組冒頭で取り上げた。

   辻元副代表はコロナをめぐる医療体制の不備をとりあげ、「公助によって救えなかった命があるという責任はお感じですか」と追及。菅首相は「責任者として申し訳ないと思います」とかすれ声で答弁した。

   首相への質問に対し、田村厚労相らが答弁しようと手を挙げて立ち上がろうとすると、辻元副代表は「ちょっと待って、ちょっと待って、田村さん、あとで当てますから」「総理!総理!総理!総理!なんかもう...そこで逃げるからダメなんですよ、総理は!だから弱々しい総理に見えるんですよ」とヒートアップしていた。

「『ガー』と上がった支持率が『スー』と下がった」と揶揄され...

   また、立憲民主党の篠原孝議員に支持率低下について聞かれた菅首相は「総じてコロナ対策に対しての批判が多い。国民にご理解いただいていない」などと答弁。篠原議員に「総理は頑固なおじさんになってしまった。『ガー』と上がった支持率が『スー』と下がった」と揶揄されていた。

   メインコメンテーターの田村淳「僕は、菅さんは弱々しい路線でいくと切り替えて、『こんなに頑張って、こんなに疲弊しています』という演出が入っているような気がします。政治家ならそれぐらいの演技はできますよ」

   水曜コメンテーターの「NON STYLE」の井上裕介「途中、もう目がうつろでした」

   女優の星野真里「心配になってしまうぐらいでしたね」

   2チャンネル創設者の西村博之「野党も、攻撃して気持ちよかったというだけで終わっている気がしました」

   キャスターの立川志らく「今、ネット上では若い子たちから『ガースーかわいそう』と言われているそうです。言われること自体、有事のリーダーとしてどうなのかと思いますが、国難である今はあまり(菅首相を)非難しても仕方ないという気もします。こう言うと、志らくは自民党の御用芸人だと言われちゃいますが」