｢1人で行った｣｢酒飲んでいない｣は全部ウソのあ然! こんな人たちがなぜ国会議員に...

   きのう1日(2021年2月)、緊急事態宣言中に銀座の高級クラブに深夜まで行っていたことなどを理由に、公明党の遠山清彦衆院議員(51)が議員辞職した。他にもスナック代や秘書のキャバクラ代などを収支報告書に計上していた遠山議員は「国民の皆様の政治への信頼を深く傷つけてしまった」と陳謝した。

   自民党の松本純衆院議員(70)も銀座のクラブ通いが報じられた。当初「一人で行きました。お店が閉まった後です、お客さんもいません。店主と二人だけ。酒は飲んでいない」と説明していた松本議員だが、その後、大塚高司衆院議員(56)、田野瀬太道文部科学副大臣(46)らが同席し、酒も飲んでいたことが判明する。当日、女性2人と午後8時までイタリア料理店で食事した議員たちだが、大塚・田野瀬議員はその後銀座のクラブへと向かった。松本議員は別のクラブに寄った後に2人と合流し、3議員が店を出たのは午後11時過ぎだった。

議員辞職の公明と離党だけの自民!　「辞めるべきだろ」怒りの声

   松本議員は「なんとしてもかばいたいという思いから『一人で行った』と説明した」、田野瀬議員は「知り合いの女性で『顔だけでも出してくれ』と言われた」などと釈明。3議員は自民党に離党届を提出したが、議員辞職はしていない。自民党の二階俊博幹事長は「（辞職するかどうかは）本人の考えを尊重した」とコメントしているが、飲食店店主からは「こちらには時短させておいて、自分たちは高級クラブ」「信用できない、嘘ついた人が辞めるべきです」といった怒りの声が。

   自公で分かれた議員の進退だが、流通経済大学の龍崎孝教授は「公明党はクリーン＆平和を大事にする。自民3議員は小選挙区で、公明の遠山議員は比例代表という違いもある」と語る。

   キャスターの立川志らく「『私が無理やり連れて行った。私一人が辞めるからこの2人を救ってくれ』ならわかるが、3人そろって離党」

   斎藤司(トレンディエンジェル)「最初陳情だとか言ってたじゃないですか」

   福田麻貴(3時のヒロイン)「何が本当かわからないし、まだ何か隠してそう」

   メインコメンテーターの田村淳(タレント)「僕も（闇営業事件で）宮迫さんと相方に嘘つかれて一連の大きな流れになった。公の会見で嘘をつくと世間は許さないということが、どうしてわからないのかな。この人たち自民党に戻るかもしれないので、しっかり見ていかないと」

   望月優大(フリーライター)「今年衆院選があるので、覚えていて落とすことが大事」

   北村義浩（日本医科大教授）「特措法に罰則を付ける改正が議論されているが、こういう方が議論されていたのかと悲しい気持ちになる」