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<おちょやん>(第45話・2月5日金曜放送)
一平は漆原に男役として残って欲しかったのだ。一方、千之助は千代が笑わせようとしてもニヤリともしなかったが...

   漆原要二郎(大川良太郎)に殴られた天海一平(成田凌)は倒れ込んだ。

   一平「やったら、できるやないか。これなら男役もできる。辞めてほしいわけやない」

   挑発したのは、その一言を伝えたいがためだったのだ。

   一方、竹井千代(杉咲花)は今日も、須賀廼家千之助(星田英利)の元を訪れた。

   千代「今日こそ、絶対に笑かしたる」

   そこにはすでに須賀廼家徳利(大塚宣幸)と須賀廼家天晴(渋谷天笑)が来ていた。千代は2人と協力して千之助を笑わせようとあの手この手を使うが、千之助は相変わらずニヤリともしない。

一平が千之助に頭を下げると、目の周りに殴られた跡がくっきり

   そこにケガをした一平が体を引きずりながら登場し、千之助に頭を下げた。

   一平「この劇団を、万太郎一座を超える日本一にしたい。劇団に入ってください」

   一平の顔からハラリと包帯がはがれ落ちた。その顔を見た千之助は噴き出した。

   千之助「お、お前、なんやその顔は!」

   一平の目の周りには殴られた跡がくっきり丸く付いていた。

   ようやく全員がそろった。劇団名は「鶴亀家庭劇」。ところが、いざ、旗揚げ公演で演じる台本『母に捧ぐる記』の説明を始めようとした一平を、千之助が制止した。

(NHK総合あさ8時放送)