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<おちょやん>(第57話・2月23日火曜放送)
一平と千代のキスシーンに反応したのは警官だけではなかった。弟のヨシヲも舞台を見ていたのだ...

   「若旦那のハイキング」の舞台初日。恋人と一緒に死を選ぶ場面。大切な弟のヨシヲを思い、役になりきる竹井千代(杉咲花)。熱の籠もった芝居の千代に引っ張られ、台本を書き相手役となった天海一平(成田凌)は思わず千代にキスをしてしまう。

   すると劇場にいた検閲の警官が発見し、即刻、芝居は中止になってしまう。鶴亀株式会社のえびす座の支配人・熊田(西川忠志)らが必死に警官に頭を下げ、今回は大目に見るといっておさまり、公演は続けられることになった。

舞台の帰り道、一平はいきなり現れた男に殴られるが

   検閲の警官に怒られた一平と千代は、その夜、岡安へ向かって帰って行く。

   一平「ごめんな」

   千代は一平を許す。一平が新しい喜劇を作りたいと思ってしたことだとわかっていた。そこに、突然、人が現れて一平のことを殴った。

   「俺の姉ちゃんを傷ものにしやがって」

   それは大きくなったヨシヲだった。

   千代「会いたかった!」

   千代は感動して涙を流しながらヨシヲを抱きしめる。そして落ち着いた千代は、ヨシヲが今何をしているのか尋ねた。

   ヨシヲ「神戸の不動産会社の社長に拾われて、幸せに暮らしている」

   そしてヨシヲは翌日も芝居を見に来ると約束をして宿へと帰っていった。しかし、その次の日にえびす座の鶴亀家庭劇の公演は、突然中止になってしまう。(NHK総合あさ8時放送)