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「T字路s」に泣き、ムロツヨシに笑った近江キャスター卒業回... 4月からは「町づくりの仕事に関わります」

   今月(2021年3月)いっぱいでNHKを退職する近江友里恵キャスター最後の出演となるきょう5日のあさイチ。「プレミアムトーク」コーナーに俳優のムロツヨシさん、「特選!エンタ」コーナーに音楽デュオの「T字路s」がゲスト出演した。

   番組冒頭で「スタッフもみんな私のことを朝から泣かせにかかってる感じがします」と言い、目の下に少し涙の跡も残っていた近江キャスター。T字路sが披露した「泪橋」という歌を聴いた後には「我慢してたけどだめだった。『どこにいても道はあるだろう』という歌詞もすごく素敵でした」と涙を流す一幕もあった。

   コント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」でのムロさんの持ちネタ「サスペンダー王子」や「どうしたろうかしゃん」をスタジオで生披露した際には手を叩いて大爆笑。「お腹痛い...」と悶絶していた。

「華丸さんと大吉さんは本当のお兄ちゃんみたいだった。また会えると思ってます」

   番組最後には、改めて近江キャスターから挨拶があった。

   「3年間あさイチを担当させていただきまして、見てくださってありがとうございました。4月からなんですけども、何をするかと言うと、個人的な話で申し訳ないんですが、町づくりの仕事に関わることになりました。もともと建物を見たりするのが好きだったんですが、『ブラタモリ』で全国各地を歩かせていただいた経験とか、災害報道の現場で防災や減災を学ばせていただいたことも役立てられると思うし、何よりもあさイチでたくさんの生活の知恵を学ばせていただいたので、そういうものを活かしていい町を作って皆さんに恩返ししていきたいと思っております。(博多)華丸さんと大吉さんには本当のお兄ちゃんができたような感じでお世話になりました。支えていただいてとっても感謝してるし、寂しいと思わないようにしようと思って。またどこかで会えるだろうなと私は勝手に思ってます」