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<おちょやん>(第67話・3月9日火曜放送)
喜劇王チャップリンに芝居を見せるのはどちら、鶴亀家庭劇と万太郎一座が客の入りで決める一騎打ちに

   鶴亀家庭劇と万太郎一座のどちらかのうち、一人でも多く客を呼べた一座が、世界の喜劇王チャップリンに、道頓堀を代表して喜劇芝居を見せることができる...。

   鶴亀株式会社社長の大山社長(中村鴈治郎)発案の、須賀廼家千之助(星田英利)と須賀廼家万太郎(板尾創路)の一騎打ち。

   千代(杉咲花)は、鶴亀家庭劇が世界に認められればと胸が鳴るが・・・。

   一平(成田凌)「どうすれば、万太郎一座に勝てるのか」

   そう言いながらこれまでに書いた脚本を選ぶ一平。しかし、それに千之助が反対する。

   千之助「台本は、わしが書く。あいつのことは、わしが誰よりも知ってるねん。わしの言う通りしてたらええんじゃ」

千之助の書いた脚本は面白くなく、一座は最悪の雰囲気に

   千之助の須賀廼家万太郎に対する敵対心があまりに強いので、不思議に思う千代。須賀廼家天晴(渋谷天笑)や須賀廼家徳利(大塚宣之)など、他の役者にその理由を聞いても誰もわからない。

   数日後、千之助は脚本を仕上げてやってくるが、まったく面白くない。

   一平「こないな本では、万太郎に勝つどころか家庭劇の評判を落としてしまうだけや」

   千之助「そしたら、やめたらええ」

   こうして家庭劇は最悪の雰囲気になってしまう。

   その頃、劇団員の小山田正憲(曾我廼家寛太郎)は万太郎一座に忍び込むのだった。

(NHK総合あさ8時放送)