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爆問・太田「東京五輪はやってほしい」と持論展開! 「夢を追った人たちの奇跡を見てみたい」

   きょう9日(2021年5月)に生放送されたTBSの「サンデージャポン」で、MCを務める「爆笑問題」の太田光(55)が、国内外に広がっている東京五輪「中止論」に対して「私はやってほしいと思っている。夢を追っている人たちが世界中から集まってくる。そこで奇跡が起こるのを見てみたい」と私論を展開した。

   番組では、2か月半後に迫った東京五輪の開催を中止すべきだという声が国内外で広がっていることを紹介。競泳の池江璃花子選手のSNSにも「反対に声をあげてほしい」などの五輪反対を呼び掛ける投稿があったことなども取り上げた。

  • 太田光さん(2020年12月撮影)
    太田光さん(2020年12月撮影)
  • 太田光さん(2020年12月撮影)

「やっぱり説明がほしい」

   番組出演者にも賛否両論があったが、MCの太田は「外国から選手やプレスがくると、変異株の広がりが不安の一つになっていると思うが、やっぱり説明がもうちょっとほしい。変異株で感染力が上がるとはどういうことなのか...。説明が一切ない」とまず苦言を呈した。

   「どんな広がり方をするのか分かってくれば、オリンピックはどうすれば開けるのか、具体的な対策も見えてくると思う。こういう状況ならできますと説明すれば、納得する人たちもでてくると思う」と続けた。

   「すごく現実的な人と、『やってみたらどうか』的な人もいる。おれもお笑い芸人になろうと思ったオッチョコチョイな人間。そういう現実離れしたことをやろうっていう人たちが、政治家を含めてズレている人たちがいる。でも医療従事者などが『そんなことを言っている場合じゃない』という人もいることをもうちょっと理解しないといけない」とした。

   そのうえで、「と同時に、おれはやってほしいなと思っている。なぜかというと、『将来、金メダルをとろう』という夢を追って、それを現実化してきた人たちが世界中から集まってくる大会がオリンピックだから。おれもオッチョコチョイな方だから、そこで奇跡が起こるところも見てみたい」と力を込めていた。(TVウォッチ編集部)