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オランダ首相、コロナ対策「判断ミス」謝罪 日本は大丈夫?

   けさ13日(2021年7月)の「めざまし8 最新ニュースワードランキング」の1位は「オランダ首相謝罪」だった。ロイター通信によると、オランダのルッテ首相は12日、新型コロナ感染拡大抑制策を早期に解除し、感染が再度急拡大したことについて謝罪したという。

  • 「解除のタイミング」が問題に
    「解除のタイミング」が問題に
  • 「解除のタイミング」が問題に

谷原章介が「これも見ていく必要が」と指摘した点

   それによると、「先月からバーやナイトクラブなども営業を再開したところ、若年層を中心に感染が急拡大、1週間の感染者数は8倍に増加し、入院患者の急増に警戒が強まっている。このため、今月9日に飲食店の営業時間などの抑制策を再導入した」

   「ルッテ首相は『可能だと思えたことが実際には不可能だった。判断を誤ったことに対し謝罪する』と述べた」

   「オランダでは6月26日の時点で感染者数が563人だったのが、7月11日には9328人と急増した。ワクチン接種率は2回目まで終了した人は39%」

   司会の谷原章介「ワクチンが39%になっても再拡大してしまうんですね」

   昭和大学医学部客員教授の二木芳人医師「まだ半分も打ってないわけですから、最低限、守らなければならい感染対策、マスクとかソーシャルディスタンスなど必要ですね。この辺りがいっぺんに緩んだ可能性があります。それとデルタ株です。感染力の強さを考えておかないと」

   谷原「新感染者数も気にしなければなりませんが、同時に死者数が上がっていくかどうか、これも見ていく必要がありますね」

   二木「その通りです。(感染者の増加が)急激になりますと、どうしてもコロナ以外の医療にも影響が出ますから」

   谷原「ちょっと一気に進んだのかもしれません」

   日本の首相もいろいろ参考にしてほしいですね。

(一ツ石)