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新宿10メートル超「巨大ネコ」が話題 加藤浩次「リアルだから怖さも。かわいいとは...」

   「リアルすぎると話題になっています」ときょう14日(2021年7月)の「スッキリ」で岩田絵里奈アナウンサーが紹介したのは、東京・新宿駅東口の街頭ビジョンに今月からお目見えした巨大な三毛猫の3D映像だ。

   街頭ビジョンは、縦約8メートル、横約19メートル。モニターが湾曲しているため、トリックアートの原理で画面いっぱいに映し出されるネコが立体的に見える仕組みになっている。街頭ビジョンの企画・運営会社が「渋谷にハチ公、池袋にいけふくろうがいるように、新宿にもみなさんに愛されるシンボルを」と制作した。

  • クロススペースのプレスリリース(7月12日)より
    クロススペースのプレスリリース(7月12日)より
  • クロススペースのプレスリリース(7月12日)より

「3D」で「おしゃべり編」など3パターン

   今月1日から試験放映が始まり、本格放映は12日からなのだが、海外のメディアなどでも「キャットのゴジラ!キャジラだ!」などと紹介される人気ぶり。13日、現地を取材した大竹真リポーターも「集まった人たちはみな、スマートフォンで巨大ネコを録画しています。ほんとに生きているネコが巨大化して上にいるような感じですね」と感心していた。

   3Dネコが登場するのは、7時から20時までで、約2分30秒ごとに1回約15秒間放映される。通常は、立ち上がって歩行者を見下ろして鳴く「おしゃべり編」だが、朝の7時ちょうどや8時ちょうどなどには、寝ていたネコがずり落ちそうになってあわてて起きる「おはよう編」、終了間際にはあくびをしながら前足で顔をなでる「おやすみ編」という3パターンがある。

   巨大ネコのCGデザインを手がけた青山寛和氏は「できる限りリアルなネコということに一番こだわりました」と話し、「左の腰当たりの黒い柄をこっそり新宿区の形にしておいたら面白いのでは、とクライアントにも説明せずに勝手にやっちゃいました」と明かした。

   評論家の宮崎哲弥「私は実際に見に行きました。このネコは人間に媚びた感じがないところが本物っぽい」

   MCの加藤浩次「リアルだから、怖さも感じる。かわいいとは言いづらいなあ」

(キャンディ)