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1年前のワイドショーで「来年の東京五輪できるか?」 専門家8人の意見は真っ二つだった

   <1年前のワイドショー> 7月23日(2021年)、東京2020オリンピックの開会式が東京・国立競技場でありました。新型コロナウイルスの感染拡大問題がなければ、1年前の20年7月24日に開かれている予定でした。

  • 東京五輪の開会式が1年延期ののち、行われました
    東京五輪の開会式が1年延期ののち、行われました
  • 東京五輪の開会式が1年延期ののち、行われました

ワクチンめぐる予想の違い

   当時の(J-CASTテレビウォッチ)ワイドショー通信簿記事をみると、「グッとラック!」(TBS系、20年7月24日放送、現在は放送終了)は、オリンピックは1年後ならできるのか、について医師ら専門家8人に見解を求めていました。

   同番組の通信簿記事「東京オリンピック 来年7月に開幕できるか?専門医も見方真っ二つ『コロナ終息してる』『いや、ワクチン間に合わない』」(24日配信)を見ると、「できる」が4人、「できない」も4人でした。「できる派」からは「ワクチン開発が進んでいるので、検査を拡充すればできる」といった指摘が出た一方、「できない派」は「ワクチン開発は有効性評価が間に合わない」といった見方を示していました。

   スタジオ陣では、キャスターの立川志らくさんが「万一、感染が広がったら『悪の祭典』となってしまう。なかには、やらなくていいという人もいる。不安なく開催できればベストだけどね」とコメントしていました。

   同日(20年7月24日)配信された五輪関係の通信簿記事では、「スッキリ」(日本テレビ系)の「競泳・池江璃花子の『希望』実現できるか? 1年後に東京オリンピックの炎が輝いていて...」などもありました。