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水泳・瀬戸大也の妻が解説 TVの前で「あーっ」と叫んだ瞬間

   きのう1日(2021年8月)、東京五輪ですべてのレースを終えた競泳陣がプールサイトで記念写真を撮った。そのとき、男子200メートル個人メドレー決勝に出場した瀬戸大也選手(27)と萩野公介選手(26)が抱き合ってプールに飛び込んだ。瀬戸は僅か0.05秒差で4位、萩野は6位に終わった。しかし、2人は抱き合いながら互いの健闘を称え合っていた。

   瀬戸は笑顔で「全力を尽くしたと思います。公介と一緒にこの夢の舞台で泳ぐことができ、2人で戦えたことが幸せでした」と語り、萩野も「大也と一緒に泳ぎ、最後に全力を出し切ったので、今の僕に悔いはありません」と述べた。

  • レースを終え、「ひと段落」(写真はイメージ)
    レースを終え、「ひと段落」(写真はイメージ)
  • レースを終え、「ひと段落」(写真はイメージ)

「おうちでゆっくりして、育児も家事も手伝ってもらおうかなと...」

   スタジオには瀬戸の妻の元飛び込み日本代表の馬淵優佳さんがゲストコメンテーターとして出演しており、司会の加藤浩次が「いかがですか」と声を掛けた。

   馬淵「最初は行けると思ったんですよ。頭が同じぐらいだったので。やっぱり相手の手の長い分、そのタッチ差でメダルが取れなかったんですけど。私もテレビの前で応援していて、あーっと叫んでしまいました。(終わった時の)2人の笑顔を見て、力を出し切ったレースができたんで、それが一番だったと思います」

   加藤「まだ、家には帰っていませんか。話はしましたか」

   馬淵「終わったよ、という電話がありました。私もご苦労様と言いました。レースのことは話していないんですが、帰ってきたら普通の生活をして、少し休んで次の3年後のパリ五輪を目指すということなので頑張ってほしいと思っています」

   加藤「しばらくはゆっくり、ということでしょうか」

   馬淵「ここまで走り続けてきましたので、ひと段落ということで、おうちでゆっくりして、育児も家事も手伝ってもらおうかなと思っています」

   加藤「競泳選手、みなさん、本当にお疲れ様でした」

(一ツ石)