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「銀」の日本女子バスケ選手らが登場 羽鳥慎一に語った「寂しさ」と「開放感」

   9日(2021年8月)の「モーニングショー」には、新型コロナウイルスに感染し休んでいたキャスターの斎藤ちはるが復帰。久しぶりにメンバーがそろった。

   番組には、きのう銀メダルを獲得し、日本のバスケットボール史上初めてオリンピックの表彰台に立ったバスケットボール女子の日本代表が登場。「決勝でアメリカに勝つ」というトム・ホーバス監督の夢には届かなかったものの、背が高い外国人選手とも戦える新しいバスケットボールを見せてくれた。

   チームの平均身長が176センチと、今大会2番目の低さの日本が背の高い外国人選手と戦うために磨いた武器は、距離のある位置から投げる3ポイントシュート。日本は、3ポイントシュート成功率は38.4%で出場国トップ。50%を超える試合もあった。

  • 日本女子バスケが銀メダルを獲得した
    日本女子バスケが銀メダルを獲得した
  • 日本女子バスケが銀メダルを獲得した

「もう1回、合宿できますか?」「えーと...」

   躍進のもう1つのカギは、40分間走りぬく豊富な運動量だ。心拍数を高めた状態で長時間動けるようにハードな練習を重ねた。キャプテンの髙田真希選手(31)は、その過酷さについて「練習の方がきつい。試合の方が楽に感じるほどだった」と語っている。

   司会の羽鳥慎一のインタビューに答えたのは、ホーバス監督、髙田選手、町田瑠唯選手(28)、赤穂ひまわり選手(22)の4人。

   「五輪が終わって寂しい」と答えていたチームのメンバーに、羽鳥は「それと同時に辛いところからの開放感というのも正直あったりするのでしょうか」と質問。髙田選手は「若干ありますね。本当にキツイ練習だったので」と笑顔で回答した。

   羽鳥「ホーバス監督も『世界一練習してきた』とおっしゃっていましたけれど、選手の練習での頑張り、どう感じていましたか」

   ホーバス監督「このチームは最高です。私が言ったことは全部やりました。長い間一緒にやってきましたが、世界で1番良いチームになったと思います。間違いない」

   羽鳥「4年前に監督になられたとき、『五輪の決勝でアメリカを倒す』とおっしゃっていて、実際に本当に決勝でアメリカに当たりました」

   ホーバス監督「惜しかったね。きのうのアメリカ戦でも負けないと思っていました。私も選手たちも自信がありました。負けたのは悔しかったけれど、ここまで来たので、日本バスケットのレベルが上がると思います」

   羽鳥「(選手に向かって)もう1回、合宿できますか?」

   町田選手「えーと...、ちょっと1回休ませてもらいます」

   ホーバス監督「(笑)」

(ピノコ)