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日本でも新変異株「ミュー株」 加藤浩次「どう考えればいいですか?」

   デルタ株のあとはミュー株か。「厚生労働省はきのう1日(2021年9月)、新型コロナウイルスの新たな変異株『ミュー株』が日本国内で初めて見つかったことを明らかにしました」と、森圭介アナウンサーが2日の放送で取り上げた。6月と7月に空港検疫で40代と50代の女性から検出された。

  • 新たな変異株にどう向き合うか(写真はイメージ)
    新たな変異株にどう向き合うか(写真はイメージ)
  • 新たな変異株にどう向き合うか(写真はイメージ)

「たしかに水際対策は必要ですね」

   女性はアラブ首長国連邦(UAE)とイギリスから到着し、いずれも無症状だったという。WHO(世界保健機関)の定義では、アルファ、ベータ、ガンマ、デルタの4種が「懸念される変異株」とされ、ミュー株は「注目すべき変異株」として警戒レベルは一段低いが、ワクチンの効果を減退させる可能性などはあるという。

   司会の加藤浩次が「どう考えればいいですか」と問いかけた。

   日本感染症学会の水野泰孝医師は「過剰に心配することはないが、国境を越えて人が行き来するうえ、今後も新たな変異株が生まれる可能性はある。検疫や確認システムを強化し、入国した人への検査体制をしっかりさせる必要があります」

   加藤「たしかに水際対策は必要ですね」

   対策がどこかの政府みたいに後手から後手に回ったらいけない。

(あっちゃん)