J-CAST ニュース ビジネス & メディアウォッチ
閉じる

きんさん・ぎんさん超え長寿の「秘訣」 加藤浩次「(その境地に)辿り着くには...」

   「今月1日(2021年9月)時点で、107歳と300日の双子の姉妹が史上最高齢の双生児女性としてギネスの世界記録に認定されました」と岩田絵里奈アナが「スッキリ」で21日、伝えた。炭山ウメノさんと兒玉コウメさんで、2人が更新するまでの記録を持っていたのは「きんさん、ぎんさん」で知られていた成田きんさんと蟹江ぎんさんの107歳と175日だった。その記録を125日更新したのだ。

   2人は1913年(大正2年)11月5日、香川県の小豆島で11人きょうだいの長女、次女として生まれた。2人が28歳のときの1941年、太平洋戦争が始まり、51歳を迎えた1964年には東京五輪が開催された。

  • ギネスワールドレコーズジャパン提供のプレスリリースより
    ギネスワールドレコーズジャパン提供のプレスリリースより
  • ギネスワールドレコーズジャパン提供のプレスリリースより

「言われてすぐ今日からやろうとしても...」

    95歳の2009年のとき、ウメノさんはある目標を立てた。「双子の妹と2人で、『きんさん、ぎんさん』を目指すこと」だった。それが実現したわけだ。

   司会の加藤浩次「『きんさん、ぎんさん』の記録を破ったんですね」

   「姉のウメノさんが長寿の秘訣があるといっています」と岩田アナが説明する。それは2つ。

「あまり、くよくよしない」
「何事も後ろを振り返らず前向きに考えること」

   加藤「こういう方に言われると、本当にそうだなと思いますね」

   高橋真麻(フリーアナウンサー)「フィジカルではなくて、メンタル面だということがすごいと思いました。私も反省はしても後悔はしないようにと思っていても、やっぱり後悔しちゃうので、前向きに頑張りたいと思います」

   ロバート・キャンベル(日本文学研究者)「(2人は)最初から、くよくよしていないわけではないと思う。過去にいろいろあって、失敗したり、後悔したり、反省しながら、どこかで、くよくよしないことが一番いいと実感したのかも知れません」

   加藤「そうか、言われてすぐ今日からやろうとしても無理か。そこまで辿り着くにはまだ50年先か」

(一ツ石)