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戸田恵梨香&水川あさみ、週刊誌にブチ切れ EXIT兼近は「トムとジェリー」方式を提案

   「僕も驚きました」ときょう28日(2021年10月)の「めざまし8」でMCの谷原章介が切り出したのは、女優の戸田恵梨香と水川あさみが自身のインスタグラムで週刊誌報道を痛烈批判したニュースだ。

   戸田恵梨香は一部週刊誌で「精神的不調によって映画やドラマの降板した」と報じられているが、きのう27日、自身のインスタグラムを更新し、「どれだけ物語を広げるのだろう。どんな写真を撮ったら満足するのだろう」「嘘をつき続けて苦しくはありませんか?」「私を追いかけてどうか車の事故を起こさぬようお気をつけください」などと苦言を呈し、「私から発信されるもの以外そこに事実はありません」とつづった。

  • 番組ツイッターより
    番組ツイッターより
  • 番組ツイッターより

「仲良くけんかしていれば」

   また、戸田との不仲説を最近の週刊誌で記事にされた水川もきのう27日、自身のインスタグラムで真っ黒な画面とともに「芸能人が嘘をつくと怒られるのに、週刊誌が嘘をつくと怒られないのはなぜですか?」「事実無根だと言っても強行突破で発売され、その後の追い記事にもかなり目に余るものがあります」と抗議のメッセージを投稿した。水川の所属事務所も週刊誌報道に対し、法的措置も辞さない考えを明らかにしている。

   2人のメッセージを受け、女優の上野樹里も自身のSNSを更新し、「水川あさみちゃん、戸田恵梨香ちゃん、偉いよ!最高だよ。私もつらい時期あったよ」「でも、自分で発信できる世の中。もう週刊誌への温度感も変わってきているんじゃないかな」などとエールを送った。

   週刊誌報道をめぐっては、おととい26日に結婚した小室眞子さんも記者会見で「恐怖心を覚える」などと表現。日本雑誌協会からの事前質問が原因で、口頭での質疑応答がなくなったとみられている。

   谷原「僕は大したことは書かれませんが、『あれはフィクションの世界だから』と思っている。僕個人としては何とも思わない。ただ、人によっては触られたくないこともある。いい解決法はないのかなあ」

   兼近大樹(お笑いコンビ「EXIT」)「(週刊誌報道を)事実ととらえる人もいてもいいし、そうじゃないんだよと言ってくれる人がいてもいい。誰かがついた嘘をここ(番組)で取り上げているのも、みんな楽しいから。それをエンターテイメントとして消化できるならいいと思う。『トムとジェリー』みたいに(週刊誌と)仲良くけんかしていればいいんじゃないかと思います」

   古市憲寿(社会学者)「そもそも週刊誌はほとんどが赤字。記者自身も進んで週刊誌の仕事をしている人は少ない。週刊誌の社会的使命はそろそろ終わりつつあるのかなと思います」

(キャンディ)