風間俊介「おすすめ漫画」に「やるな」 麒麟・川島もノーマーク「G戦場ヘヴンズドア」とは

   10月28日（2021年）放送の「櫻井・有吉THE夜会」（TBS系）に、お笑いコンビ「麒麟」の川島明さんと、俳優の風間俊介さんが登場した。

   ゲストがおすすめのものを手土産として持参、紹介するのが恒例となっているが、風間さんは「僕の好きな漫画を持ってきたんで、もしよかったらこのお部屋に置いてもらえたら」と、おすすめの漫画を持ち寄った。

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  小学館サイトより「G戦場ヘヴンズドア 1」

「全く知らなかった」

「（漫画について）しゃべってて興味持ってくれたら、その人にあげちゃうんですよ、単行本をセットで。これとかはもう6回くらい買ってるんじゃないかなぁ、配って配って」（風間さん）

との前置きで紹介したのが「G戦場ヘヴンズドア」だ。漫画家の日本橋ヨヲコさんによる作品で、2000年から03年にかけて連載されたものだが、「漫画好き芸人」として知られる川島さんも「全く知らなかった」という。

   風間さん「3巻で終わるんですけど、まさか3巻とは思えない濃厚な物語で、高校生の男の子2人が合作で漫画を描くんですよ。で、漫画を描いていくと、漫画を通して人生、クリエイターたちがどれだけ努力をして作品を届けてるかっていうところにまで話が及ぶっていう、なんて言うんですかね、クリエイター賛歌」

   風間さんのプレゼンを受けて作品を読んだ出演者たちも、「絵がちょっと読みやすい」（池田美優さん）、「女性でも好き嫌いなく読めそう」（山崎ケイさん、相席スタート）と太鼓判を押していた。

作者も反応「本当にありがとうございます」

   風間さんの目利きには漫画好きの人々もうなったようで、ツイッターなどでは

「G戦場ヘヴンズドアを紹介するとは...風間俊介さん...やるな...！」
「風間俊介が『G戦場ヘヴンズドア』を勧めてて好感度が爆上がりしてしまった。2000年頃の漫画っすよ...」
「かざぽん流石やわありがとうと言いたい。後世に語り継がれるべき一作よ。Ｇ戦場ヘヴンズドア」

といった声が上がり、「G戦場ヘヴンズドア」がトレンド入りした。

   作者の日本橋さんは、

「先程TBSのTHE夜会で風間俊介さんが『G戦場ヘヴンズドア』の紹介をがっつりしてくださってて吹きました。20年以上前の作品をずっと変わらず好きでいてくださって本当にありがとうございます...！！！」

「余談ですが、むかーし対談で風間さんは鉄男（編注：主人公の1人・長谷川鉄男）を演じたいと言ってくださってたんですが今でも余裕でいけますね」

と、喜びの声や裏話をツイートしている。

（TT）