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「チョリーッス!」に批判...は「彼女の想定内」 木下優樹菜の動画めぐり薬丸裕英が分析

   4日(2021年11月)の「バイキングMORE」(フジテレビ系)で、涙の謝罪から6日後に「チョリーッス!」と明るい動画をYouTubeにアップした木下優樹菜(33)にSNSで「反省してんの?」などと批判が集まっていることを取り上げた。

   フットボールアワー岩尾望はじめコメンテーターからは、木下は批判も織り込み済みで、応援してくれる人に向けての決意を発信したのではないかとのコメントが続き、MCの坂上忍は「今は何を言ったって賛否になる。厳しいことを言ってくれる人も顧客の1人だと思いますよ」と話した。

   ことの発端は2019年、実姉が働いていたタピオカ店の店長に木下がSNSで恫喝めいたメッセージを送っていたこと。店長が精神的苦痛を受けたとして提訴し、東京地裁は先月27日に木下の「脅迫行為」を認定、40万円の賠償命令を出したのだ。

   これを受け、木下は翌28日に自身のYouTubeで「脅迫という結果になりそれを真摯に受け止めていきます。本当に...、本当に申し訳ありませんでした」と涙ながらに謝罪していた。しかし、その4日後にインスタグラムの投稿を開始したため、そのギャップに対してSNSでは「もう通常運転?」「本当に反省したのならたった4日で投稿なんてできない」などと批判が出ていた。

   さらに、きのう3日深夜には「チョリース!」とワンショルダーの肩出しニット姿で、インスタの質問にYouTubeで生で答える動画をアップした。動画では、「謝罪動画で泣いたのはウソ泣きですか?」という質問に「ウソ泣きかウソ泣きじゃないかといったら、ウソ泣きじゃない」。また、「芸能界復帰できると思いますか?」との質問には「芸能事務所に所属してまたテレビに出たいという気持ちはないです」ときっぱり否定した。

  • 木下優樹菜さん(2008年撮影)
    木下優樹菜さん(2008年撮影)
  • 木下優樹菜さん(2008年撮影)

事務所に所属しなくても...

   タレントのミッツ・マングローブ「タレント木下優樹菜はまだ引退はしていない。テレビには出ていなくても、SNSで活動している限りは商品として値打ちは保たれている。前の(謝罪)動画と、今回の動画のギャップに世間があーだコーだと言うのって、ずーっと泣き暮らしたり神妙な顔しているわけにもいかないと思う」。

   岩尾「引退してもインスタグラムで楽しそうなものを好き勝手に上げていた。それでフォロワーが50万人いたということは、それを見たいというフォロワーがついていたから。バッドの意見もあるが、この人(木下)からしたら、商売相手というか、支持してくれている人に向いているから、そっちをファンとは思っていない」

   薬丸裕英「批判的な意見は、多分彼女の中では想定の範囲内。気になるのは当事者の方がちゃんと納得されてからリスタートしているのかな、そこが一番のポイントですね」

   芸能リポーターの菊池真由子「今回(動画で)厳しい質問に答えたのも彼女の意思で選んでいると思う。私はテレビに出なくても事務所に所属しなくてもやっていけますよ、という強い主張をいれたかったんじゃないかと思います」などと分析していた。

(ムギ)