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「ちびまる子ちゃん」原作35周年 「神回」だらけで楽しみ!

   今(2021)年は「ちびまる子ちゃん」の原作35周年ということで、12月5日から来年1月30日まで、アニメ版(フジテレビ系)では「原作35周年!あなたの好きな『神回』さくらももこ原作まつり」を放送。番組では、視聴者から『神回』を募集し、その中から特に人気のあったエピソードが選ばれた。

  • フジテレビの「ちびまる子ちゃん」番組サイトより
    フジテレビの「ちびまる子ちゃん」番組サイトより
  • フジテレビの「ちびまる子ちゃん」番組サイトより

記念すべき初回エピソード

   初回の5日は「『おっちゃんのまほうカード』の巻」「『まるちゃんおばけ屋敷にいく』の巻」の2本立てだった。

   「『おっちゃんのまほうカード』の巻」は、原作の第1巻の第1話のエピソード。1学期も終わり明日からいよいよ夏休みという日。ほかの子どもたちはずいぶん身軽なのに、まる子だけが大荷物を抱えていて、ほかの子どもたちはちゃんと事前に少しずつ荷物を持ち帰っていたのに対し、計画性のない子どもだけがこんなに大荷物を抱えて帰る羽目に......という感じ。で、もうひとり、大荷物を抱えた子どもがいて、どんなマヌケヅラか見てやろうと、まる子が近づくと、それがおねえちゃんで、血は争えないなあ、というのが笑いどころだった。

   ところが、今回の放送をみると、おねえちゃんは大荷物を抱えておらず、その場面は、まる子がおねえちゃんにヘチマの鉢だけでも持ってよ~と助けを求めるシーンになっていて、あれれと思った。まる子と違っておねえちゃんはしっかり者の設定なので、そんなふうに変えたのだろうか。せっかく「原作35周年」を記念しているのだから、どうせなら原作どおりの展開で見てみたかった。

   次週12日は、「『まる子、まぼろしの洋館を見る』の巻」。『神回』だらけの2カ月、こりゃ楽しみだねえ~。

(子守熊)