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勇(村上虹郎)に父から結婚話 思いがけない提案の中身 【カムカムエヴリバディ 第7週の見どころ】

   1948(昭和23)年12月のクリスマス。安子(上白石萌音)は兄・算太(濱田岳)と再会する。安子の口から橘家の家族の死や、安子の夫・雉真稔(松村北斗)の戦死を聞き、心を痛める算太。一方で、るいの誕生については心から喜んだ。算太はしばらく雉真家に居候することになる。

   算太は、安子が作ったおはぎを食べ、「たちばな」の味を見事に再現していることに感動する。そして「一緒に『たちばな』を再建しよう」と安子に提案する。

   一方、勇(村上虹郎)は、雉真繊維に野球部を作ろうと決心。父・千吉(段田安則)の反対を押し切り、半ば強引にチームを作る。

  • NHKの「カムカムエヴリバディ」番組サイトより
    NHKの「カムカムエヴリバディ」番組サイトより
  • NHKの「カムカムエヴリバディ」番組サイトより

安子は「たちばな再建」に向かい...

   野球部の活動を通し、雉真繊維の社員の間に一致団結の精神が育まれる。社内の空気はみるみる変化し、業績も改善。千吉は、勇のことを今までとは違うまなざしで見るようになる。

   1951(昭和26)年4月、るいは、雉真繊維の製造した制服を着て、小学校に入学。

   勇は次期社長としての風格を増していた。そんな勇に、千吉はある提案をする。それは思いがけない結婚の話だった。

   一方の安子は、算太とともに「たちばな再建」に向かって進んでいたが、「カムカム英語」の放送が終わったことで心に穴が開いたような気持ちに陥る。

   そんな安子に、米軍将校のロバート・ローズウッド(村雨辰剛)は「英語教室を始めるので手伝ってほしい」と依頼。安子は快く引き受ける。安子にとって、ロバートとの教材作りが生きがいになっていく。

   そして「たちばな」再建も目前というその時、アメリカ軍が岡山から撤退することになり、ロバートのアメリカ帰国が決まる。ロバートは「英語の勉強、これからも続けてください。きっとあなたを思いも寄らない場所に連れて行ってくれますよ」と予言めいた言葉を残し、安子のもとを去っていく。