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福岡の回転すしにスタジオ大興奮 こがけん、「県民の考え方」解説

   46都道府県の知られざるネタを紹介する「秘密のケンミンSHOW極」(日本テレビ系)。今回放送(1月27 日、2022年)では、グルメタウンとして名高い、福岡県の絶品回転寿司が紹介されました。

p>   福岡といえば、モツ鍋、ラーメン、水炊きが名物グルメのイメージですが、実は回転寿司のレベルが段違いだそう。

   漁港の取扱金額が4年連続全国1位! さらに、10万人あたりの鮮魚を扱う活き魚料理店舗数も2位に福岡市、4位に北九州市と、ベスト5に2つの都市がランクインしているんです。

  • 日本テレビの「秘密のケンミンSHOW極」番組サイトより
    日本テレビの「秘密のケンミンSHOW極」番組サイトより
  • 日本テレビの「秘密のケンミンSHOW極」番組サイトより

「レベチ!」の声も

   福岡県民に回転寿司について調査すると「博多の回転寿司はレベチ!」という声が多数寄せられました。

   グルメで知られる福岡県民が美味しいと豪語する回転寿司。県民に人気の高い「ひょうたんの回転寿司」を取材すると、ほとんどのお客さんが食べているのが生サバ。

   お客さん曰く「九州は青魚の方が美味しい」とのこと。

   お店の方の説明によれば、一般のサバは身が柔らかいため、内臓にいる寄生虫が身に到達することがあるのに比べ、福岡のサバは、対馬海峡の海流で身が引き締まっている筋肉質ゆえ、内蔵の寄生虫が身まで行きにくくなり、新鮮な生サバを食べられるのだそう。

   福岡県民代表の鈴木浩介さんは「正直、初めて知りました。ここまで回転寿司のレベルが高くなる前に東京に来ちゃったんですけど......、実家で祖父が漁師だったので、食卓には歯ごたえの良い魚が並んでいましたね。今思い出しました」とのこと。

   同じく福岡県民のおいでやすこがのこがけんさんは「はっきり言って長崎でもマグロが獲れるんですよ。にもかかわらずマグロを隅においやっている県は他にないと思います。それくらいサバや白身魚の美味しさが特出していんです『どうせなら美味い方を食べよう』というのが福岡県民の考え方なんです」と力説。

   「ひょうたんの回転寿司」では、アナゴも生で握りにするなど、活きの良い魚介のオンパレード。

   「生穴子っていうのも知りませんでしたね」と、まるで他県民のように関心しきっている鈴木さんに「お前何しに来たんだよ~」と久本雅美さんも呆れていました。

   番組内で紹介されていた他の回転寿司店も、トラフグやクエ、ノドグロなど、握りで食べられるの? と思う新鮮な魚介が満載! 福岡で行くべきは、ラーメンではなく、回転寿司かもしれませんね。

(SaMi)