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橋下徹「外交交渉にはやっぱり軍事力が必要」 ウクライナ情勢めぐり言及

   緊張するウクライナ情勢をめぐり、米国防総省がきのう2日(2022年2月)、3000人規模のアメリカ兵を追加派遣すると発表した。米国はすでに東ヨーロッパに8500人の部隊派遣準備を打ち出しており、兵力の増派は軍事侵攻の構えを固め続けるロシアをけん制するとともに、同盟国に米国が関与する姿勢を示す狙いとみられる。これが3日の「めざまし8 ニュースHOTワードランキング」2位だった。

   追加派遣は、ポーランドとドイツに2000人、さらにドイツ駐留の装甲車部隊1000人をルーマニアに向かわせるそうだ。

  • 番組ツイッターより
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米ロ協議の内容

   一方、NATO(北大西洋条約機構)不拡大を求めるロシアに送った米国の回答文書の「内容をスペインのメディアが報じました」と堤礼実アナウンサーが伝えた。米国はロシアの要求には応じないとしつつ「ウクライナに戦略部隊を配備しないことを協議する準備がある」と提案したという。

   橋下徹(元大阪府知事・市長)「この番組で朝から軍事力、軍事力というので怖がる方も多いかと思う。外交がまず大原則なのは間違いなく、平和のために軍事力がなくなることを理想の最終ゴールに掲げるのはいいけれど、外交交渉にはやっぱり軍事力が必要だ。それは日本も同じです」

   司会の谷原章介「部分的な衝突でも偶発的に起こらないことがね、僕らの一番望むことですね。(バイデン、プーチンの)両首脳にかかっているのでしょうか」

(あっちゃん)