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モーグル川村あんりに「詳しすぎる解説」炸裂 三浦豪太が披露した子供時代エピソード

   北京冬期五輪はきょう4日(2022年2月)、開会式が行われる。きのう3日から一部の競技では予選が始まっており、男女ともに金メダルが期待されるスキーのモーグルでは、川村あんり選手や原大智選手らが決勝進出を決めた。

   きょうの「スッキリ」は、「詳しすぎる解説」でおなじみの三浦豪太氏に注目した。三浦氏は自身もモーグルで五輪に2回出場しており、現在は解説者として活躍している。

   「彼は中学の時は体育(の成績)が『3』だったんですよ。でも、これは体育『3』のすべりじゃないですね」「彼、なぜかニックネームが『タナカ』なんです」などと、女子マラソン解説者の増田明美氏のように、競技とは直接関係のないエピソードを織り込むのが得意技だ。

  • 北京五輪の競技が始まった(写真はイメージ、2014年撮影)
    北京五輪の競技が始まった(写真はイメージ、2014年撮影)
  • 北京五輪の競技が始まった(写真はイメージ、2014年撮影)

「お寿司のはずがおにぎりになってしまった」

   きのうの予選で川村選手は1回目のエアでミスをしたのだが、三浦氏はそれを見逃さず、「ん?普段だったらあそこでスキー(板)を持ちに行くんですけど、ちょっと怪しいですね」と指摘した後、「お父さんの川村修一さんは、『昔は内気な子供でした』と言っていました。まさか内気な子供がね、こうやって世界を舞台に戦っているとは、お父さんの思いもひとしおでしょうね」とフィニッシュまでに小話も突っ込んだ。

   エアのミスについては「グラブ(スキー板をつかむ技)をしようとしてつかめなかった。おそらくこれは苦肉の技で、お寿司のはずがおにぎりになってしまった」と独特の例えを披露した。

   川村選手は5位で予選を通過し、あさって6日の決勝に登場する。「オリンピックというずっと夢に見ていた舞台なので、そこで滑れるんだと思うとすごくワクワクしました。自分がやりたいことをやるのが一番。そこを目指してやっています」と話していた。

   MCの加藤浩次「川村選手は最初にミスはしましたが、急きょ2つ目のエアを変えてきた。そのへんの臨機応変さは17歳ですごいですね」

   小澤征悦(俳優)「僕もきのうモーグル見ていました。決勝が楽しみです」

(キャンディ)