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コロナ自宅療養に備え便利なものは? 加藤浩次は「買い占め」戒める

   新型コロナの新規感染者が2万人を超えた東京の現状をめぐり、きのう3日(2022年2月)の都モニタリング会議では、国立国際医療研究センターの大曲貴夫医師が「自分や家族が感染者や濃厚接触者になった場合を想定し、今から生活必需品など最低限の準備をしておくことを都民に呼びかける必要がある」と訴えた。「我々はどんな備えをしたらいいのでしょうか」ときょう4日の「スッキリ」で、森圭介アナウンサーが伝えた。

  • 自宅療養への準備が呼びかけられている
    自宅療養への準備が呼びかけられている
  • 自宅療養への準備が呼びかけられている

ゼリー状の...

   感染したり濃厚接触者になったりした場合、一定期間の自宅待機が求められる。その間の生活必需品の備蓄が必要だということなのだが、番組が街で聞いたところ、「地震など災害用のものがあるぐらい」「緊急事態宣言中のような対策は正直できていない」という人が目立った。

   自宅療養・待機中の備蓄には、どんなものが必要なのか。自宅療養患者の診察にあたっている「ファストドクター」の菊池亮医師に聞いた。「オミクロン株はのどの痛みや炎症が強く出るので、のどに負担のかからないゼリー状の飲料水やおかゆ、豆腐などがいい。刺激物は避けた方がいい」と菊池医師。さらに「使用した後は廃棄できる紙製の皿を使い、ゴミもしっかり分けた方がいい」とアドバイスしていた。

   東京都は備蓄品についてHPで「調理不要な食料品などは1~2週間分、常備薬やトイレットペーパーなど日用品は2週間分を目安に」と呼びかけている。

   日本感染症学会専門医の佐藤昭裕医師「具合が悪くなってから始めようと思っても大変なので、今のうちからやっておいた方がいいですね。オミクロンは喉の症状が辛いという人が多く、ゼリー状飲料水が役に立ったという話はよく聞きます」

   MCの加藤浩次「ネットスーパーのようなものあるので、これが買い占めにつながらないようにしなくちゃいけないですね」

(キャンディ)