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女子カーリング、「日本の勝利を願っています」 安住アナ流の楽しみ方

   混戦模様を呈しているカーリング女子。きのう16日(2022年2月)の米国戦で日本代表のロコ・ソラーレは終盤追いつかれる展開となったが、スキップの藤沢五月が絶妙のショットを連発し、10-7で勝利。日本は5勝3敗で3位。17日のスイス戦で勝てば自力で準決勝進出が決まる。

   試合後、藤沢は「日本代表らしい試合を最後までしてみんなで笑顔で予選を終わりたい」と話した。

  • 氷上の対決が続いている(写真はイメージ)
    氷上の対決が続いている(写真はイメージ)
  • 氷上の対決が続いている(写真はイメージ)

「作戦を立てている時の会話が...」

   司会の安住紳一郎は6時の挨拶で、「カーリング女子の活躍をテレビ観戦した人も多かったかもしれない」と切り出し、「作戦を立てている時の会話が聞こえるのが楽しいんですよね。私は18歳まで北海道で育ちましたので、メンバーの会話に懐かしさを感じています。北海道方言の特徴は語尾のイントネーションが下がらないことにあります。『そだね~』『いいよ~』と言うことになります。これがマスターできますと松山千春さんのモノマネができるようになります」と言い、モノマネを実演した。

   安住アナは語尾が上がるイントネーションで「おまえ、安住」と言い、出来栄えの悪さに苦笑い。

   そんな日本女子チームにはメンバーを支える心強い味方がいる。5人目の選手、リザーブの石崎琴美だ。ただの控え選手ではない。14日の韓国戦で敗れた後の深夜。一人黙々とストーンを投げ続けていたのが石崎だった。それぞれのストーンには癖があり、それを実際に投げることで確認し、メンバーに伝える仕事をしていたのだ。鈴木夕湖は「琴美ちゃんのストーンチェックはいつもすごく正しくて、とてもガイドになっている」と話す。

   今日17日は最終戦。相手は現在1位のスイス。勝てば文句なく準決勝進出だが、負けた場合でも英国と韓国がともに勝ちさえしなければ、日本の準決勝進出が決まる。

   安住は「日本の勝利を願っています」と結んだ。

(バルバス)