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高木美帆「5種出場」いかにスゴいか 玉川徹の例えに長嶋一茂「全然違う」

   スピードスケートの高木美帆選手は北京オリンピックで5種目出場、長野五輪銅メダリストの岡崎朋美さんは「陸上100メートルのウサイン・ボルトが1万メートルも走り切り、メダルを取りまくるような凄さ」という。けさ17日(2022年2月)の「モーニングショー」で、玉川徹(テレビ朝日)がその凄さを自分の就活になぞらえて説明しようとして、長嶋一茂(スポーツキャスター)に「それ、全然違う」と茶化され大笑いになった。

  • 長嶋一茂さんがツッコミ
    長嶋一茂さんがツッコミ
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「就職活動やってるとき、NHKに...」

   高木選手が短距離も長距離も滑るようになったのは、日本スケート連盟会長だった橋本聖子・参院議員のアドバイスがきっかけだった。当時は1000メートルと1500メートルの選手だったが、「2種目を極めるには、500メートルのスピードと3000メートルの持久力が必要」と言われたという。

   長嶋一茂「でも、短距離と長距離では、筋肉の付き方もトレーニングの仕方も全然違うんですよ」

   石山アンジュ(「パブリックミーツイノベーション」代表)は「全然違うって思うんですけど、楽しんでる印象ですよね。普段はどんな練習をやってるんでしょうかね」と岡崎さんに聞く。「スプリントをやって、次に男子選手に交じってと長距離をやります。他の選手の2倍の練習をするんですが、器用なのでそれがすぐこなせてしまうんです」

   玉川徹「何が凄いって、1000メートルと1500メートルでメダルを取るために500メートルも練習して、そっちでも銀を取っちゃうということでしょ。それで自分のことを思い出したんだけど、就職活動やってるとき、NHKに行きたかったんですよね。そしたら、『練習になるから民放も受けろ』っていう友だちがいて、テレビ朝日も受けたんだけど、NHKは落ちて、テレ朝に受かって銀メダルというか、そんな感じですよね......」

   長嶋が途中で割り込んだ。「全然違うと思う。玉川さん、全然違います、テレ朝に入るのと銀メダルを取るのとは」。長嶋の混ぜっ返しをウンウンと聞いていた司会の羽鳥慎一は「玉川さん、テレ朝、金でしたって言っておいた方がいいんじゃないですか」

   玉川「そうですね、金でした」。長嶋の「NHK、やっぱり見る目あるな」にスタジオは爆笑となった。

(カズキ)