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名倉潤の「珍百景」投稿 気になる「賞金」の行方

   ネプチューンMCの「ナニコレ珍百景」(テレビ朝日系)。2月27日(2022年)放送回ゲストはハナコの3人とIKKO、そして進行役はなにかとプライベートでお騒がせのテレビ朝日斎藤ちはるアナウンサー。

   この日は、茨城・ひたちなか市の「熊が登っているように見える木の膨らみ」や、岡山・赤磐市の奇跡のバランスで重なる「ゆるぎ岩」、そして、大阪・大東市の同姓同名、誕生日と母親の名前、産まれた病院も同じという2人の大学生。そして、栃木・茂木町の時間、走行距離、気温がすべて「2」で揃った車のメーターなど偶然が重なったウソのような話を紹介していた。

  • 「認定」ならずの結果に(写真はイメージ)
    「認定」ならずの結果に(写真はイメージ)
  • 「認定」ならずの結果に(写真はイメージ)

コスプレでジョギングする人を撮影

   番組では視聴者から珍百景を募集していて、放送で採用されると賞金3万円が貰えるのだが、この日最後のネタは、ネプチューン名倉潤からの投稿だった。東京・目黒区でたまたま見かけたコスプレでジョギングする人は何者?というもの。張り込みすること4日間、ようやく本人を発見。声を掛けたところ、「素性がバレるとヤバいから」と言いつつも、インタビューに応じた「まー子」という男性は、学生時代からコスプレにハマり、仕事の時は普通の恰好だが、それ以外、食事や移動、海外旅行などもコスプレして行くそうで、3年前から東京マラソンを目指してジョギングしているとのこと。

   珍百景かどうかを認定するのはゲストとネプチューン原田泰造だが、コスプレ男性はIKKOが珍百景ボタンを押さなかったために、認定されなかった。名倉がIKKOを責めると、「私がこれ、『珍』を押しちゃいけないなって思ったんですよ。彼のちゃんと仕事がひとつあって、幸せのひとつだから、これが珍しいってね、思っちゃうと、私も珍しいって思っちゃうから」と、男性のコスプレを珍百景にしなかった理由を語るIKKO。差別はダメ、多様性のある社会を、などと言っておきながら、テレビの意識はまだまだ低く、隙あらば笑いにしようとする。IKKOさんが周りの空気に流されず、ピシッとNOを言ったのは気持ちが良かった。

   ところで、投稿者の名倉は賞金3万円を貰ったのか!?気になる。

(大熊猫)