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<1年前のワイドショー> 池江璃花子選手の復活劇 「何回見てもぐっとくる」のMCも

   <1年前のワイドショー> 当時、白血病と闘っていた競泳の池江璃花子選手が、昨年(2021年)4月4日、東京五輪代表に内定しました。競泳日本選手権の女子100mバタフライで、五輪のメドレーリレー標準記録を突破したのです。

   2019年2月の白血病公表から2年2カ月での復活に、驚きと感動が広がり、同じように病気と闘っている人たちも勇気をもらったことでしょう。この時の感動を、各局が取り上げています。

  • 水泳競技に注目が集まった(写真はイメージ)
    水泳競技に注目が集まった(写真はイメージ)
  • 水泳競技に注目が集まった(写真はイメージ)

東京五輪に出場

   (J-CAST)テレビウォッチ・ワイドショー通信簿の「池江選手の復活劇、『教科書に載せて』 橋下徹『しっかりと胸に刻んでほしい』」(2021年4月5日、フジテレビ系「めざまし8」)は、池江選手が「すごく辛くてしんどくても努力は必ず報われるんだな、と思いました」「最後も仲間たちが全力で送り出してくれて、今すごく幸せです」などと、涙で声を詰まらせながら語った様子を伝えています。

   また、「池江選手の『本当にかっこいい』瞬間 五輪内定に近藤サトも感動」(同日、日テレ系「スッキリ」)は、勝利のカギはなんだったのか、元競泳選手の松田丈志さんに聞いています。松田さんは池江選手が闘病の影響で一時15キロもやせていたと指摘。「今の彼女はどんなタイミングでも食べる。一番筋肉がついてきた時期と比べると(まだ)7-8割だが、体重は戻りつつある」と語っていました。

   司会の加藤浩次さんは「本当にしんどかったと思う。何回見てもぐっとくる」。

   21年夏の東京五輪では400mリレーなど3種目に出場し、400mメドレーリレーでは決勝に進出しました。結果は8位でしたが、レースを見ているだけで胸が熱くなったのを覚えています。

(コムギ)