豚バラ肉「脂身と赤身」ベスト比率は？ 街の声と「店」の見方

   豚バラ肉の脂身と赤身のベスト比率はどのくらいか。けさ15日（2022年4月）、「めざまし8」の「News Tag」コーナーで、情報キャスター倉田大誠アナは「これをめぐってSNSがざわついています」と報告した。

   街である1枚の投稿写真を見せると、「イチゴのカステラみたい」「これスイーツか何かですか」とみな訝しむ。実は豚バラ肉の塊なのだが、白い脂身に赤く線を引いたような赤身が2、3層あるだけで、たしかにイチゴジャムを薄く塗ったケーキかサンドイッチの断面みたいだ。

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  どう料理しようかな（写真はイメージ）

谷原章介「僕、バラ肉など脂身はダメなんですよ」

   投稿者は「角煮を作ろうと思って買った豚肉ブロックがほぼ脂身」と説明を付けていて、「めざまし8」があらためて話を聞くと、「脂身9.5、赤身0.5という感じでした。煮込んだら脂身は溶けてしまい、（角煮は）なくなっちゃいました」と話す。買う時に気が付かなかったのか。「赤身を上にして販売されていました」

   豚バラ肉は脂身がなくてもおいしくないが、ベスト比率はどのくらいなのだろう。街の声は「赤身7対脂身3」が多いが、東京・板橋の角煮専門店「カクニズム」は「だいたい半分半分がおいしいです」と話す。

   投稿者が豚バラ肉を購入したスーパーは、「店が規定している脂身と赤身の割合を外れていました。再発防止を徹底させます」と弁明している。

   司会の谷原章介「横から見たりすると比率がわかるので、教訓にしていただきたいですね。でも、申し訳ないですけど、僕、バラ肉など脂身はダメなんですよ。カズレーザーさんはどうです？」

   カズレーザー（お笑いタレント）「全然気にしないです。出されたら食べますね」。たしかに、脂身好きそうな雰囲気がある。とんかつもヒレではなくロースだろうな。

（カズキ）