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給付金4630万円を1世帯に誤送金(山口・阿武町)、受け取った町民「元に戻せない」 安住アナ「どういうこと?」

   1世帯当たり10万円の新型コロナ給付金について、山口県阿武町で誤って4630万円全額を1世帯に振り込んでしまった問題で、受け取った町民が「もう元には戻せない」と言い出し、町側が返還を求めて告訴も検討する事態になっている。25日(2022年4月)の「The Time、」で伝えたMCの安住紳一郎は、「よくわからないニュースなんです。どういうことなんでしょうか」。

   町の担当者が事務処理中にシステム操作を誤って463世帯分を振り込んだのは、今月8日のこと。花田憲彦町長は22日、「町民の皆さまに、心からお詫び申し上げます」と頭を下げた。ところがこれを受け取った町民が、「もう元には戻せない。逃げることはしない。罪は償う」として、4630万円が返還されていないことも明らかに。町は検察や弁護士に相談し、告訴も視野に対応を検討している。

   これは、「けさの気になるトップ10」の第2位。視聴者からは、「使ってしまったら罪に問われないの?」「回収できない。そんなことがまかり通るの?」ちなみに、各世帯への10万円は給付されたそうだ。

バズったのは、佐々木投手の「完全投球止まる」より「球審激怒?」

   第6位に入ったのが、プロ野球ロッテの佐々木朗希投手(20)の「完全投球、止まる」。

   2試合17イニングをパーフェクトで抑えていた佐々木投手は、24日のオリックス戦に先発したが、1回ウラの第一球をトップバッターの福田周平選手(29)にライト前にはじき返され、「記録」はあっさり止まった。この日はオリックスの杉本裕太郎選手(31)の腹部に155㌔のストレートのデッドボールを当てるなど、荒れ気味だった。杉本選手は「かすっただけですがあざができました。速すぎて避ける時間がない」。5回6安打2失点だったが、チームは6-3で勝利。佐々木投手は3勝目をあげた。

   これだけでは終わらなかった。番組はこの後の「週末バズった!SNSトレンドワード」で、佐々木投手の投球をジャッジした「白井球審」を7位でとりあげた。

   低めに投げた投球の「ボール」の判定に。佐々木投手が苦笑いを浮かべると、白井球審が、にわかにマスクを外してマウンドへ向かってツカツカ。判定に不服だったのか、と詰め寄った。これには、松川虎生捕手(18)が追いかけて2人の間に割って入り「まあまあ」。

   44歳の白井球審と、2人合わせて38歳のバッテリーのやりとりに、SNSでは、「白井球審冷静に」「審判が選手に詰め寄るのはなかなかない」との声が上がった。

(栄)