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新系統オミクロン株、国内初の2例発見 GWで感染再拡大の可能性は(THE TIME,)

   東京医科歯科大学は2日(2022年5月)、国内で初めて確認された新系統のオミクロン株が2例発見されたと発表した。けさ3日の「THE TIME,」が伝えた。

   新系統のオミクロン株は、国内で主流となっている「BA.2」系統に従来の「デルタ株」の特徴が追加されている。同大は、新型コロナウイルス患者116人のゲノム解析をして、2人の新系統株の感染を確認したという。国内では初の市中感染となった。

  • オミクロン株にさらに新系統株が…(写真はイメージ)
    オミクロン株にさらに新系統株が…(写真はイメージ)
  • オミクロン株にさらに新系統株が…(写真はイメージ)

韓国は「屋外着用義務」を解除

   2日の東京都のコロナ感染者は2403人で、前週比738人の減。3週間連続で前週の同じ曜日を下回った。全国の感染者は1万9353人と、約3か月半ぶりに2万人以下となった。

   新系統の株で感染再拡大の可能性はあるのか?

   同大の武内寛明・准教授は、「デルタ株の特徴変異が付加されることにより、感染伝播性というものは、明らかにBA.2よりも高くなっている可能性は、十分考えられると思います」

   一方で、韓国では2日、屋外でのマスク着用義務が解除された。ソウルの街中を歩くカップルは「外の空気を吸えて、とても幸せです」「外でマスクを外すこと自体が数年ぶり」。

   ただ、昨日2日の新規感染者はなお約2万人で、収束にはほど遠い状況だ。ほとんどの人はまだ外していない。若い女性は、「みんなが外していないので恥ずかしい。ズボンを脱ぐ気分です」。男子も、「2年半マスクをしていたので、マスクを外した顔に自信がないんです」。韓国では、屋内の着用義務は続くほか、スポーツ観戦などでは屋外でも着用は必要で、ルール違反の場合は、日本円で最大1万円程度の罰金だ。

   これに反して、中国では規制強化の動きが進む。ユニバーサル・スタジオ北京が急きょ、営業停止となったほか、屋内のバトミントン場も閉鎖。ゼロコロナ政策による市民生活の混乱が拡大している。

   番組が6時の画面に切り替わった瞬間、MCの安住紳一郎の「恨み節」が始まった。

   「連休はこれから後半。6連休の方も」「連休中の朝の帯番組の視聴率は、学校や会社がないため、半分から三分の一に下がります」「私がびっくりしたのは、放送局によっては朝の放送時間を遅らせるところがあるようです。(日本テレビの)『ZIP』は(ふだんは5時50分)6時半はじまり。まだ始まっていないんですよ。驚いちゃいました。いろいろな思考と感情がいま、私の身体の中をぐるぐると駆け巡っております」。

(栄)