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加藤浩次「当時見つかってもおかしくない」 山梨・道志村捜索で衣類も発見

   3年前に当時小学1年の小倉美咲さんが行方不明になった山梨県道志村の山中からきのう4日(2022年5月)、新たに人の骨のようなものと黒い長そでのハイネックシャツが見つかった。サイズは分からないが、これは美咲さんが当時来ていた服と似ているという。5日の「スッキリ」が取り上げた。

  • 番組ツイッターより
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「前も捜索していた場所で...」

   現場の捜索は、最初の骨が発見されてからきょうで10日。その後スニーカーや靴下も出た枯れ沢と周辺に捜査員40人が入った。「枯れ葉の下の黒く、軟らかい土から出たそうです。山頂からずうっと降りる形で流れてきて、その上に土がかぶったのではないかと、上流も捜索しています」(大竹真リポーター)という。

   司会の加藤浩次「前も捜索していた場所で、当時見つかってもおかしくない」

   母のとも子さんは「警察から(骨やシャツ発見の)電話の後、放心状態で涙が止まりませんでした。私は絶対にあきらめません」と語った。

   元埼玉県警科学捜査研究所の雨宮正欣さんによると、人骨からDNA鑑定と植物片や繊維といった微物を、衣服からは血痕やDNAの付着を調べるが「微生物が多くいると分解され、個人の特定は難しいのではないか」という。

   坂口孝則(経営コンサルタント)「メーカーによってはタグとかで製造年月日が分かる。美咲さんのものかはわからないが、誰かしらのものであったのだから、血痕とかを総合的に調べる必要がある」

   モーリー・ロバートソン(ジャーナリスト)「情報が断片しかないから、どうしても何らかの結論に飛びつきたい心理が出る。ずっと冷静でいなければならないのがつらい。それが判断を鈍らせないようにしたい」

(あっちゃん)