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兄・賢秀からの手紙 暢子(黒島結菜)の運命を左右? 【ちむどんどん 第5週の見どころ】

   「東京に行って料理人になる」という目標をみつけた比嘉暢子(黒島結菜)。その思いは日に日に膨らんでいく。

   一方で、長男・賢秀(竜星涼)が前のめりになっていた投資話は詐欺だったことが発覚。母・優子(仲間由紀恵)に頼み込んで調達した投資資金は持ち逃げされてしまった。絶望した賢秀は自暴自棄になり、騒ぎを起こす。

  • NHKの「ちむどんどん」番組サイトより
    NHKの「ちむどんどん」番組サイトより
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東京行きは...

   危うく警察沙汰になるところで、賢秀と家族を救ったのは、三女・歌子(上白石萌歌)。音楽教師の下地響子(片桐はいり)の前で歌うことでピンチをしのぐことができた。

   しかし、賢秀が詐欺に引っかかったことで、比嘉家の経済的な事情は苦しくなるばかりだ。暢子は東京で料理人になるという夢をあきらめざるを得なくなる。

   責任を感じた賢秀は姿を消してしまう。そしてほどなくして暢子の地元での就職先が決まる。

   一方、長女・良子(川口春奈)は「夢を追うよりも堅実な暮らしをするべきだ」と暢子に言い聞かせていたが、本心では暢子の東京行きを願い、密かにお金を溜めていた。

   そんなある日の晩。比嘉家の面々は暢子が夕食に作ったフーチャンプルーを囲んでいた。その食事の最中、優子は提案する。「やはり暢子を東京に行かせてあげよう」と。

   母のこの言葉をきっかけに、良子、暢子、歌子は姉妹で暢子の将来について話し合う。

   そしてその最中、家を出ていった賢秀から手紙が届く。その内容は、比嘉家の運命を変えるものだった。状況は一変、暢子は晴れて上京することになる。

   そして暢子の卒業間近のある日。歌子は、転勤が決まった下地から熱い音楽レッスンを受ける。それはずっと心に残り続けるものになる。

   そして1972(昭和47)年5月15日。沖縄が本土に復帰した日に、暢子は東京へと旅立つ。