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タマネギショック広がる 給食にも影響 (めざまし8)

   「タマネギショックが広がっています」とけさ19日(2022年5月)の「めざまし8」で竹俣紅アナが伝える。都内のラーメン店からも、買い物途中の主婦からも「困ってます」という声が聞こえてくる。ついには学校給食にまで影響が出始めた。

  • ニューにも影響?(写真はイメージ)
    ニューにも影響?(写真はイメージ)
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谷原章介「うちなんかも、1週間で10玉くらい...」

   タマネギショックとは何か。前年比で3倍も値上がりしているのだ。東京・墨田区の「スーパーイズミ」では、1袋に3、4個入って270円で売られていた。五味衛社長は「去年にいまごろは100円だった」と嘆く。

   タマネギは日本人の野菜摂取量ランキングの第2位だけに、高騰の影響は大きい。主婦は「1玉使っていたのを半分にした」と話す。タマネギの値上がり分を他の食材のランクダウンでしのいでいるのは、埼玉県入間市の学校給食だ。「カレーの豚肉の肩ロースを安い赤身肉にしました」(入間市学校給食課)という。東京・文京区も区立小中学校の給食に2000万円の補助を決めた。1人当たり10円。

   司会の谷原章介「うちなんかも、1週間で10玉くらい使っていると思いますよ」

   そういえば、今年は飲食店のメニューに新タマネギのオニオンスライスをあまり見かけない。竹俣アナは「タマネギショックの余波はまだまだ広がりそうです」

(カズキ)