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羽鳥慎一「しばらくは全国的に不安定な天気が続きそう」

   台風4号は温帯低気圧に変わったが、きのう5日(2022年7月)、日本列島の天気は大荒れだった。東日本は大気が不安定で、低気圧から離れた北日本でも激しい雨、西日本では冠水や土砂崩れが起きた。各地で記録された驚きや悲鳴に近い声を「モーニングショー」は伝えた。

   最初の映像は、八丈島。ヤシの木が強風になびき、路面には雨が打ちつける。きのう午前5時前に大雨警報が出された。神奈川県相模原市でも横殴りの雨。青森県弘前市では1時間90ミリの猛烈な雨が降り、気象庁が記録的短時間大雨情報を発表した。

  • 不安定な天気が続きそう
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野球場で雷雨で電灯が消え、子供たちが泣き叫ぶ場面も

   福島県郡山市の野球場では18時半ごろ、突然の雷雨で電灯が消え、映像には「うわっ」「停電、停電」の声がまじる。「子供たちが泣き騒いでいました。大人でも軽くパニックになった人もいた」と、撮影者女性。1センチ大のヒョウも降った。

   和歌山県串本町にいた佐々木快アナウンサーは「体に痛みを感じるような横殴りの雨です」とリポート。潮岬にあるアメダスの雨量計は24時間で最大263ミリを記録した。

   高知市付近には線状降水帯が発生、県内の24時間雨量は最大465ミリに達し、中土佐町や須崎市で土砂崩れが起きた。清流で知られる四万十川もまっ茶色の水が名物の沈下橋に押し寄せ、「見ていてもドキドキハラハラ」と緊張の声が撮影者からあがった。

   司会の羽鳥慎一「温帯低気圧は各地に被害をもたらしました。この後もしばらくは全国的に不安定な天気が続きそうです」

(あっちゃん)