「笑点」助っ人・月亭方正は「ガキの使い」ではなかった 「面白い」「新メンバーもやれそう」の声

   落語家の月亭方正さんが、「笑点」（日本テレビ系）に7月3日、10日（2022年）の2週にわたり、休養中の三遊亭円楽さんの代役として登場した。

   10日放送回では、方正さんが「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！」に出演していることにちなみ、「笑ってはいけない時とはどんな時なのか」というお題が出された。

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  座布団10枚も夢ではない？

「あ～10枚取ってみたい～」

   方正さんが

「笑ってはいけない時。本番前、楽屋で鏡を見てうっとりしている（三遊亭）小遊三師匠を見た時」

と回答すると、小遊三さんがすかさず手を挙げて

「本番前、緊張のあまり泣きそうになってる方正さんを見た時」

と答え、「イジり合い」で客席を沸かせていた。

   「様々なモノを楽器にして一言」というお題では「韓国のお土産を楽器にしました。ソウルになりました」、「小学生になって夏休みに行く旅行の計画を自慢」というお題では「大阪のUSJに行くんだ。USJと言っても、うちの、そばの、神社だよ」との回答で座布団を獲得し、座布団を8枚にまで積み上げていた。

   一方「旅行自慢」のお題で

「僕の家族は日本中を回るんだ。2泊3日のホテルを鳥取県、温泉で上がって体を福岡県、疲れた足が大分県」

と答えると、司会の春風亭昇太さんからすかさず「小学生か！」と突っ込みが。「そうだよ！小学生だよ！だからだよ、こんな答えが出るのは」と開き直ってみせると、昇太さんは「やっぱり突っ込むと面白いなぁ！」と笑っていた。

   堅実に座布団を獲得し、笑点メンバーからのイジりでも笑いを取っていた方正さんに、ツイッターなどでは

「月亭方正さん面白いなあ レギュラーメンバーになってほしい」
「月亭方正、なんだかやけになじんだな。新メンバーもやれそうな空気がある」
「関東と関西の落語の問題もあるかもしれませんが今後の新メンバー候補にして欲しいです」

と、レギュラー出演を期待する声が上がった。

   なお、方正さんは自身のツイッターで、

「笑点に出演させていただき座布団も8枚までいきました あ～10枚取ってみたい～」

と投稿している。

（TT）