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また通り魔事件、福岡市で中学生が被害 32歳女「子どもを殺せば死刑になると思った」(めざまし8)

   福岡市東区の商業施設の通路で、女(32)がいきなり包丁で、通りがかりの男子中学生(13)の首に切りつけた。逮捕された女は「子どもを殺せば死刑になると思った」と言っている。18日(2022年7月)の「めざまし8」が伝えた。

   事件直後の映像では、男性が2人がかりで女を押さえつけ、すぐそばにいる店員の手には、女から取り上げたとみられる、刃渡り30㌢近い包丁が見えた。別の映像では、被害にあった中学生の首のあたりを押さえている男性の姿があった。

  • 「めざまし8」公式ツイッターより
    「めざまし8」公式ツイッターより
  • 「めざまし8」公式ツイッターより

谷原章介「あまりにも身勝手な犯行」

   17日(2022年7月)午後1時半ごろ、福岡市の「ゆめタウン博多」で、男子中学生の首の後ろを切りつけて、殺害しようとした、無職の浦田恵美容疑者(32)が殺人未遂の現行犯で逮捕された。被害にあった中学生は、命にかかわるような傷ではなかったという。

   調べに対し、浦田容疑者は、「小学生以下の子どもを刺して殺せば、死刑になると思った」。当時、現場にいた人は、「警察が来るまで見てたんですけど、(容疑者は)とくに何も発することなく、おとなしく取り押さえられていました。奪った包丁を持っている方がいて、それ(の刃先)は長かったので、通り魔だとしたらすごく怖いな、と」

   以前にも、京王線で「死刑になりたかった」という理由で、犯行に及んだ男がいたが、MCの谷原章介は、「あまりにも身勝手な犯行というか、どんな理由があれ、自分より弱い立場の人を傷つけて、自分の目的を遂げるというのは、とても許されることではない。同時に、こういう事件が起きる前に止めることが大事だと思う」

(栄)