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隣人トラブルで殺人未遂 これまでにも刃物―谷原章介「恐怖でしかありません」

   「千葉県市川市で起きた隣人トラブルが殺人未遂事件に発展。一体なにがあったのか。その一部始終を防犯カメラがとらえていました」とMCの谷原章介。7日(2022年9月)の「めざまし8」は一家に備え付けてあった防犯カメラ映像を紹介した。

   今月4日の映像。そこには、玄関先で怒鳴り散らす隣の家に住む男(62)の姿が。その次の瞬間、男は急に動き出し、ズボンのポケットから刃物を取り出すと、住人男性に襲い掛かる。住人男性も必死に抵抗し、2人はもみ合ったまま路上に出るが、しばらくして男が現場から走り去っていった。

  • 番組サイトより
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容疑を否認

   被害者の男性は、左腕を切られ大けが。男はその後、殺人未遂の容疑で逮捕されたが、警察の調べに対して「俺は何もしていない。正当防衛だ」と容疑を否認しているそうだ。

   襲われた時の状況について被害者の妻は「おなかをめがけてこんな感じ(突き刺すようなしぐさをしながら)。刺し傷なんですけど、顔も殴られ打撲をして」。

   数年前から男とトラブルになっていたという被害者男性。これまでにも、防犯カメラには被害者の車のタイヤをパンクさせたり、被害者宅の植物を刃物で切ったりする男の姿が映っていた。その後、男の行動はさらにエスカレートしたそうだ。

   被害者の息子は今年1月の出来事についてこう話した。「物音が聞こえて、防犯カメラを見たら隣の人が長い棒で防犯カメラをつついていた。(自分に)気付いて追いかけてきたんですけど、肉眼でナイフを持っているとすぐ分かった」。

   その当時の映像(息子のスマホ撮影と見られる)には、雪の降る中、刃物を片手に、被害者の息子めがけて勢いよく追いかけてくる男の姿が映っていた。

   被害者の妻は「精神がおかしくなると思う。これからの生活とかとにかく不安です」と番組のカメラに向かって話した。

   トラウデン直美(モデル)「刃物で追いかけられたり、車のタイヤをパンクさせられたりした時点で逮捕には至らないのですか?」

   若狭勝(弁護士)「警察に通報して捜査をすれば、少なくとも器物損壊とか銃刀法違反で逮捕できることはできると思います」

   谷原「日常的にナイフを持っている隣人がいるっていうのは、恐怖でしかありません。早めに通報して、警察も早めの対応。これがポイントなのかも知れません」

(ピノコ)